※2月13日、全日制一般選抜等入学願書受付締切後の志願者数が発表されました。
※2月14日、全日制一般選抜等志願変更後の志願者数が発表されました。(NEW!)

志願変更者は58人でした!
令和5(2023)年度から、愛知県の公立高校では新しい入学者選抜制度が実施されています。
一回受験、マークシート方式の導入、特色選抜の実施など多くの変更が行われた中で、私が一番画期的だと感じたのは「試験日程の全体的な前倒し」でした。
2022(令和4)年度の合格者発表は、令和4年3月18日でしたが、今年度の合格者発表は、令和5年3月9日です。

去年までより推薦選抜は約1カ月早くなり、一般選抜は10日近く早くなりました!
ここでふと気になったのが、進路希望状況調査の日程です。
公立高校を受ける予定の受験生にとって、一番気になる倍率の発表も今年は10日間ずつ前倒しされるのかな?と気になったので、調べて順番にまとめました。

3回分の倍率について下にまとめました!
2023(令和5)年度、進路希望状況調査の日程
愛知県教育委員会のTwitterをフォローしておくと、様々な情報が送られて来るので、受験生のいるご家庭ではフォローしておくと便利ですよ!
前年度の倍率はこのように数日遅れでツイートされました。

できれば過去形ではなく発表された当日に送ってくれると助かるんですけどね。
令和4年度愛知県公立高等学校入学者選抜における志願状況等を、2月14日(月曜日)からホームページ上でお知らせしています。
詳細はこちら→https://t.co/cT6Hr24FXO
— 愛知県教育委員会 (@aichi_kyoiku) February 18, 2022
2023(令和5)年度入試の倍率を順番にまとめました。

倍率の発表は全部で3回です。
最終倍率が発表され次第下に追記して行きますね!
第1回調査(令和4年10月13日発表)
令和5年度入試の第1回調査は、令和4年10月13日に発表されました!
⇒ 「令和4年度中学校等卒業見込者の進路希望状況調査-第1回-」の結果について
第1回調査で倍率5倍超えの高校が2校ありました!
第1回調査でなんと倍率5倍超えの高校が2校ありました!
市立工芸高校 デザイン 5.38倍 (今春の最終倍率2.95倍)
瑞陵高校 普通 5・38倍 (今春の最終倍率3.42倍)

5倍超えは凄いね!!
市工芸は情報処理科が毎年高倍率なのですが、今年度はデザイン科が一番人気でした!
工芸高校はどの学科も1クラス40人しか募集しないので、倍率は高くなりやすい傾向にあります。
こんなにデザインを学びたい生徒さんが多いのなら、いっそ2クラスに増やして欲しいです。
普通科と違い、専門学科はどうしても進学先が限られてしまいますからね…。
4倍超えの高校は以下の2校です。↓
熱田高校 普通 4.36倍(今春の最終倍率2.85倍)
豊丘高校 普通 4.15倍(今春の最終倍率3.10倍)

でも、まだ第1回目の調査結果なので、この先の倍率は分かりません。
第2回調査(令和4年12月22日発表)
2022年12月22日 昼の12時50分頃に倍率が発表されました!
⇒ 「令和4年度中学校等卒業見込者の進路希望状況調査-第2回-」の結果について

今年も去年と同じ12月22日に発表されました!
第2回の倍率の詳細について、こちらにまとめました。↓
【愛知県の高校入試】2023年度 第2回の倍率の詳細をまとめました!!

年明け2月の最終倍率では例年通りの倍率に落ち着く高校が多いから、心配し過ぎないようにしてね!
推薦選抜の合格者数(令和5年2月8日発表)
2023年2月8日に、令和5年度愛知県公立高等学校入学者選抜(全日制課程)における推薦選抜等の合格者数及び一般選抜等の募集人員について発表されました。
⇒ 資料はコチラから見ることができます。
今年度、初めて行われた「特色選抜」でしたが、私が考えていた以上に高い合格率となりました。
【愛知県の公立高校入試】2023年度 推薦選抜の合格者数が発表されました!!
「願書受付締切後」「志願変更後」の志願者数(NEW!)
令和5年度入試の最終倍率の発表日は?
2月13日、全日制一般選抜等入学願書受付締切後の志願者数が発表されました。
こちらからご確認ください⇒「全日制一般選抜等入学願書受付締切後の志願者数」
※2月14日訂正があったので差し替えました。
2月14日、全日制一般選抜等志願変更後の志願者数が発表されました。
こちらからご確認ください⇒「全日制一般選抜等志願変更後の志願者数」

志願変更者は58人だったよ!
志願変更後の最終倍率について
愛知県の公立高校入試では、願書を出したあと1回だけ志願変更することが可能です。
昨年(令和4年度入試)は34校で最終倍率の変更がありました。↓
【2022年愛知県の公立高校入試】34校で最終倍率の変更がありました!!
願書を出した志望校の変更手続きはかなり複雑で難しいとのことです。

できるだけ変更しないようにと中学の先生から言われてたよ。
息子の通っていた中学ではよほどの理由がない限り志望校の変更は認められていなかったので、34校も最終倍率の変更があったことに驚きました。

もちろん受験生には変更する権利があります!
志望校の倍率が高過ぎたことに驚いて別の高校に志願変更する生徒さんが多かったのかな?と思ったのですが、倍率が低い高校でも志願変更されていました。
ギリギリになってから、本当に行きたい高校が見つかる生徒さんもいるのかもしれません。
公立高校の二次募集について
定員割れした高校の二次募集が行われる日程は以下の通りです。
全日制第2次選抜入学願書受付締切後の志願者数 ⇒ 3月13日(月曜日)午後7時頃
全日制第2次選抜志願変更後の志願者数 ⇒ 3月14日(火曜日)午後7時ごろ
※令和5年度入試の二次募集の倍率は、発表され次第こちらに追記します。
最終倍率から見た二次募集がかかりそうな高校はコチラにまとめました。
【愛知県の公立高校入試】2023年度 最終倍率から見た二次募集になりそうな高校について

こちらの記事は私の予想なので、参考程度に読んでください!
最後に
昨年度の倍率の記事もとても大勢の方に読まれました。
昨年度の倍率が発表されたのは夜9時過ぎでしたが、閲覧数は夜9時~10時の1時間だけで2000人を超えました。

それだけ多くの受験生と保護者の方が公立高校の倍率に関心を持って必死で検索していることが分かりました。
受験生の皆さんは志望校の倍率が大きく上がりませんように…と願いますよね。

私が受験する年だけ定員割れして欲しかったよ!
受験生と保護者の方のためにも、1分でも早く情報を更新できるようにします。
息子が高校受験生のとき、高校の倍率を気にする私に「倍率がどれだけ上がっても、いつも通りの勉強をやるだけだよ」と言いました。
受験は気弱になった人から順番に脱落して行きます。
息子の「倍率は一切気にしない」という強気な考えが、絶対に合格しないと担任の先生から言われていた高校の合格に繋がったのかもしれません。
もし最終倍率が上がっていても、心配する気持ちをできるだけ表情に出さないようにして、お子さんに笑顔で「大丈夫だよ!」と伝えてあげてください。
この記事を読んでいる受験生は全員合格!と願っています!!