※2024.1.19 私立高校(全日制)志願状況一覧表が発表されました。
愛知県私立高校の令和6年度の倍率の発表(NEW!)に追記しました。
受験生の親にとって、我が子の志望校の倍率は気になるものですよね。
私立高校は公立高校と異なり、募集人員よりも多くの合格者を出しているので、倍率はあまり気にしなくてもいいと言う意見もあります。
※私立高校の一般受験者は併願する人が多いため、入学を辞退する人が多くなると見越して募集定員よりも多めに合格者を出しています。
ただ、私立高等学校の授業料軽減補助制度が2020年度4月入学者から始まったことで、人気が上がり推薦希望者が増えたため、それによって一般受験者の枠が減りました。
息子が受験した2021年は、安全圏を狙って志望校を決めたのに不合格になってしまった友達が何人もいました。
3校受けて1校しか合格しなかった友達が2人いたよ。
一般入学者の割合や昨年度の倍率などを考慮して志望校を選ぶのはとても大事なことです。
さて、タイトルにした「令和6(2024)年度、愛知県私立高校の倍率の発表について」ですが、私立高校の倍率が発表されるのはとても遅いです。
どのくらい遅いのかを下にまとめますね。
愛知県私立高校の令和5年度の倍率が発表された日
昨年度(令和5(2023)年度)の私立高校の入試の日程は以下の通りでした。
一般入試 2023年1月20日(金)23日(月)24日(火)
そして、愛知県私学協会のホームページ上で「私立高校(全日制)志願状況一覧表」が発表された日は、1月20日でした。
※志願状況一覧表に書かれている日付は1月19日でしたが、公式ホームページ上に発表されたのは1月20日でした
入試が始まった日に倍率が発表されたの?
このタイミングで発表されたら逆に見たくないかも…。
一般入試の願書締切期日が1月18日だったので、1月18~19日に集計をして1月20日に発表になったのは仕方がありません。
むしろ早い方だと思います。
昨年度の倍率を知りたい方はこちらにまとめてあります。
【愛知県の私立高校入試】2023年度の倍率が発表されました!
愛知県私立高校の令和6年度の倍率の発表(NEW!)
今年度(令和6(2024)年度)の私立高校の入試の日程はこちらです。
一般入試 2024年1月23日(火)24日(水)25日(木)
一般入試の願書締切期日が1月18日なので、早ければ1月20日かな?と予想しています。
予想より早い1月19日に発表されました!
2024.1.19に発表されました!
令和6年 私立高校(全日制)志願状況一覧表はこちらです。
令和2年~令和6年の倍率の推移
私立高校の令和2年から今年度までの倍率をまとめた記事はこちらです。
【愛知県私立高校】令和2年から令和6年の倍率の推移をまとめました!
【愛知県私立高校】令和2年から令和6年の倍率の推移をまとめました!
昨年度、定員割れした私立高校
愛知県私学協会の公式ホームページに、昨年度(令和5(2023)年度)の二次募集要項が載っています。
一般入試が終わってすぐの1月24日に発表されました。
「実入学者の人数により、実施しない場合あり」とは書かれていましたが、尾張地区で高倍率の愛知啓成や大成で二次募集があったことに驚きました。
中堅私立高校の普通科だと、第2、第3、第4志望になりやすく合格者の大半が入学しないと聞きました。
昨年度の実質倍率が発表されている私立高校だけまとめました。
【愛知県の高校入試】私立高校には見かけ倍率と実質倍率があります!
中堅校の場合、学生の質をある程度保つために定員割れしても二次募集しない高校もあるそうです。
私立高校に全て落ちてしまったら…
私立高校の一般入試を受けて全て落ちてしまった場合について、こちらにまとめてあります。
私立高校に全て落ちてしまうと、お子さんはこの先どうしたら良いのか分からなくなります。
親御さんはお子さんに「大丈夫だよ」と声を掛け、すぐ次の入試に向かって動いてあげてください。
高校受験は年に一度のこの時期にしか行われません。
親が落ち込むのは受験が全て終わってからです。
最後に
こちらのブログに何度か書いているのですが、息子は行きたい私立高校がありました。
ですが内申が足りないという理由から推薦がもらえず、それならと一般入試で挑みましたが不合格となりました。
行きたい私立高校があるなら、内申を上げて推薦をもらうことをおすすめします。
息子は現在、第二志望にしていた公立高校に通っておりますが、第一志望にしていた私立高校を受けたことは後悔していません。
不合格になったときは悔しかったけど、精一杯がんばった結果だったから諦めがついたよ。
私立高校の倍率の発表は願書を出し終えた後になるので、公立高校のように倍率を参考にしながら志望校を選ぶことができませんが、
受験が終わった後に改めて確認して「こんなに倍率が高い高校に合格できたんだ」とお子さんに自信を持ってもらいたいです!