高校3年生の娘と中学3年生の息子がいます。
中学生にとって、高校の志望校を決めるのは人生で初めての大きな選択です。

沢山の高校の中から一番行きたいと思える高校を選びます!!
志望校を決めるためにパンフレットを取り寄せたり、学校説明会に出かけたりして、散々迷って志望校を決めた後は、受験のために今までの人生で一番勉強することになります。
愛知県は公立高校を2校受験することが出来ますが、我が家の子どもたちは2人とも1校だけしか受験しませんでした。

行きたい高校が1校しか見つからなかったからです!!
さて、無事に志望校が決まると次は「推薦が欲しいな」と思う生徒が大半ではないでしょうか?
推薦をもらうことが出来れば、推薦入試と一般入試の両方を受けることができるため、チャンスは2倍になりますよね!!
娘は推薦を貰って公立高校に合格しました。
なので、受験生のお子さんを持つお母さんから、
「公立高校の推薦が欲しいけど、いつ頃までに先生に頼めばいいの?」と質問を受けたことが何度かあります。

結論から先に言いますと、中学3年生で推薦入試を頼むタイミングは早ければ早いほどいいです!!
今回は、志望校の推薦が欲しい方のために、いつ・どうやって先生に頼むべきかをまとめました。
受験生の参考になれば幸いです。
公立高校の推薦入試とは
2020年現在、愛知県の公立高校の推薦入試は学力検査も同時に受けなければなりません。

推薦なのに学力検査も受けなければならないので両方の準備が大変でした。

先生からも「推薦を受けても合格する確率は50%と考えておいてね!」と何度も念を押されたよ~。
受験期の三者懇談の回数
中学3年生で行われる三者懇談の回数は全部で4回です。
一学期の中間・期末テストの結果を見て、先生に志望校を伝えます(まだ変更可能)
10月の中間テストの結果を参考に、受けたい私立高校(滑り止め校)2~3校伝えます(まだ変更可能)
二学期のおおよその内申が決まり、私立高校(滑り止め校)の受験校が決定します。
三学期のおおよその内申が決まり、公立高校の受験校が決定します。

通知表を受け取る前におおよその内申が教えてもらえます!!

私は「おおよその内申」と「実際の内申」は一緒だったよ~
推薦の希望を担任の先生に伝えるタイミング

娘が推薦の希望を担任の先生に伝えたのは、7月の保護者会でした!

先生も、次の保護者会までに高校の推薦のことを色々調べておいてくれるからね!!
推薦の希望を出すに当たって、気をつけなければならないことは以下の通りです。↓
自分が志望校の「推薦基準」に当てはまっているか確認してから希望を出す必要があります。

各高校、それぞれ推薦基準が違うのでご注意下さい!!
推薦基準を満たしているかの確認は、担任の先生が一緒にやってくれました。
推薦が決まるのはいつ?
公立高校の推薦希望が通るかどうかは、2月の私立高校の一般入試が終わった後に行われる
「校内の推薦委員会」で決まります。
「校内の推薦委員会」とは、校長先生や3年生の担任の先生・進路指導の先生方で話し合って決める会議のことを言います。

どんな風に会議しているのか一度見てみたいなぁ~
推薦委員会が行われたその日のうちに、「推薦が決まった生徒」は担任の先生から電話で連絡が入ります。
娘も推薦委員会のあった日の夕方に、担任の先生から電話が来て「推薦が決まったよ!準備を頑張ろうね」と言ってもらえました。

決まったって言われて本当に嬉しかったよ!!
推薦が決まってからのスケジュール

推薦が決まると一気に忙しくなります!

3分間のスピーチって結構長いよね~

- 最後の1か月が推薦の準備に取られる
- 合格率は50%

この2点をしっかり理解した上で推薦を申し込むことをおすすめします!!
自主的に面接の練習をしたい生徒さんはコチラの本をおすすめします。↓
高校の面接で質問された内容

質問の数も、私は5つ、友人は7つと全然違ったよ!!

落ちた友達は教室で待機している間、隣の席の子とずっとお喋りをしていたの!!
最後に

でも両方頑張ることができたのは良い経験になったよ!!

推薦で落ちても一般で頑張るぞ!!と言う覚悟のある子さんはぜひ挑戦してみて下さいね~。
「映像授業で本当に集中して勉強できるの?」と心配している保護者の方へ
ご安心ください^^♪
集中力がかなり少ない息子でもしっかり偏差値を上げることができました。
なぜならスタサプは、学校の50分授業の要点をプロ講師がまとめて平均時間5分ほどに凝縮されているからです。

5分程度なら繰り返し勉強するハードルも下がります!!
反復演習をこなすことで、模試の偏差値は順調に上がって行きました。