「愛知県の高校」令和6年度/2024年度入試

令和6年度/愛知県公立高校入試 推薦志願者が100人超えている高校をまとめました!

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令和6年度の愛知県公立高校推薦選抜の志願者数が発表されました。

愛知県の公立高校の推薦選抜の定員枠は以下の%となっています。

普通科(学年制)⇒ 募集人員の10%程度から15%程度
普通科(単位制)、専門学科及び総合学科 ⇒ 募集人員の30%程度から45%程度

※特色選抜の定員枠は募集人員の20%程度を上限としています。

むすめ
むすめ

私立高校の推薦と違って公立高校の推薦は募集人数が少ないんだね。

うちの娘(現在大学3年生)は6年前に公立高校の推薦入試を受けましたが、推薦志願者数が100人を超えている、そこそこ人気のある高校でした。

愛知県の高校入試ではここ数年、公立離れ私立人気の傾向にあるので、娘のとき(6年前)のように推薦志願者数が100人を超える高校は少なくなったかな…?と気になり調べてみることにしました。

ケロケロママ
ケロケロママ

調べたてみたところ、想像以上に多くの高校で推薦志願者数が100人を超えていました!

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愛知県の公立高校入試で推薦志願者数が100人を超えている高校

2023年2月1日に発表された「全日制推薦選抜等の志願者数」を参考に、推薦志願者数が100人を超えている高校をまとめました。

ケロケロママ
ケロケロママ

164校中38校の学科で推薦志願者が100人を超えていました。

むすめ
むすめ

愛知商業の推薦が大人気だね!

※ ①募集人員の10%程度から15%程度 ②募集人員の30%程度から45%程度

<2024年度/令和6年度 推薦志願者数・合格者数>

(注)豊橋工科の学科はロボット工学・機械・電気です。

学校名学科名募集人員定員枠(※)志願者数合格者数
旭丘尾張Ⅰ普通360人110人36人
明和尾張Ⅱ普通320人106人36人
愛知商業商業280人235人140人
松蔭尾張共普通360人126人53人
熱田尾張Ⅰ普通320人128人50人
春日井尾張Ⅱ普通320人107人64人
江南尾張Ⅰ普通320人119人49人
一宮尾張Ⅱ普通320人127人32人
学校名学科名募集人員定員枠(※)志願者数合格者数
大府尾張Ⅱ普通240人109人43人
豊田東総合240人141人120人
豊田北三河普通360人102人58人
岡崎三河普通400人115人40人
岡崎商業商業320人195人160人
刈谷三河普通400人141人48人
知立総合240人139人120人
豊橋工科工科(注)200人146人100人
豊橋商業商業240人211人120人
蒲郡総合240人135人120人
学校名学科名募集人員定員枠(※)志願者数合格者数
市立向陽尾張Ⅱ普通320人149人34人
市立西菱総合240人195人120人
千種尾張Ⅱ普通280人104人32人
瑞陵尾張Ⅱ普通280人125人39人
名古屋西尾張Ⅰ普通360人115人54人
鳴海尾張Ⅰ普通360人117人72人
旭野尾張Ⅱ普通360人133人54人
一宮興道尾張Ⅱ普通320人130人64人
半田尾張Ⅰ普通320人101人42人
学校名学科名募集人員定員枠(※)志願者数合格者数
東海樟風総合情報240人136人120人
知多翔洋総合280人142人142人
豊田三河普通106人106人64人
三好スポーツ120人104人60人
岡崎東総合240人156人120人
碧南三河普通240人104人48人
刈谷北三河普通320人116人38人
鶴城丘総合240人134人120人
市立菊里尾張Ⅰ普通320人105人32人
市立桜台尾張Ⅱ普通320人140人53人
市立名古屋商業商業280人119人118人

全体の志願者数はこちらです。(愛知県教育委員会公式サイトより)

令和6年度愛知県公立高等学校入学者選抜(全日制課程)における推薦選抜等の志願者数について 

2024.2.8 合格者数が発表されました。

⇒ 推薦選抜等の合格者数及び一般選抜等の募集人員について

公立高校の推薦入試の合格率は50%って本当?

約6年前の娘が高校受験生のときの話です。

公立高校の推薦入試を受けることになった娘は、担任の先生から「公立高校の推薦の合格率は50%くらいだと考えておいてね」と言われました。

愛知県の私立高校は中学から推薦がもらえればほぼ100%合格しますが、公立高校は落とされる生徒もいるという意味で「50%」という数字を出したんだと思います。

むすめ
むすめ

公立高校の推薦入試は全員が受かるわけじゃないからね、って他の先生からも言われたよ。

昨年(令和5年)度の推薦入試の受験者全体の合格割合を計算してみたところ、普通科の高校が一番合格割合が低いということが分かりました。

普通科 推薦志願者数 6,411人 推薦合格者数 4,063人 ⇒ 合格割合 約63%

工業科 推薦志願者数 1,280人 推薦合格者数 1,117人 ⇒ 合格割合 約87%

商業科 推薦志願者数 1,323人 推薦合格者数 1,132人 ⇒ 合格割合 約86%

総合科 推薦志願者数 1,595人 推薦合格者数 1,390人 ⇒ 合格割合 約87%

※全体の合格割合なので高校によって違います。

ケロケロママ
ケロケロママ

全体の割合で言えば、50%より高いです!

ただ、娘曰く「たとえ合格割合が99%でも、受験生は残りの1%の心配をしちゃうよね」とのことで、確かに何%でも不安であることに違いはないな…と思いました。

最後に

娘は公立高校を推薦で合格したのですが、娘より内申が高い人が何人か落とされていたので、普通科の進学校だからといって内申が高ければ合格できるという訳ではありません。

ケロケロママ
ケロケロママ

推薦の合格基準は本当に分からないです。

ただ、推薦入試に落ちてたとしても、もう一度同じ高校に一般選抜でチャレンジすることができます。

むすめ
むすめ

推薦をもらえた人は志望校に2回チャンスを与えられたと考えて頑張ってね!