受験生が気になることのひとつに「志望校の倍率」がありますよね。
私立高校の一般受験者は、公立高校と併願する人が多いため、入学を辞退する人が多くなると見越して募集定員よりも多めに合格者を出しています。
なので、中学の担任の先生がOKしてくれた志望校なら、よほどのことが無い限り不合格になることはなかったのですが…
2020年4月入学者より、私立高等学校の授業料軽減補助制度が始まったことで、私立高校の人気は上がり、推薦希望者が増えました。
推薦入学者が増えたことで、一般入学者の枠が減り、難易度の上がっている高校もあります。
今年度の私立高校の一般入試の倍率は1月17日の願書締切日のあとに発表されます。
「願書は出してしまったんだから倍率は見ずに入試を受けたい!」という受験生は、合格発表が終わったあとに確認してみてくださいね。
令和7年度/2025年度 愛知県私立高校の倍率
令和7年度の愛知県私立高校の倍率は、1月17日の願書締め切り日のあとに発表されます。
予想では1月17日か18日かな?
発表され次第、コチラに追記します!
倍率が高かった私立高校もまとめますね。
令和2年度から令和6年度までの愛知県私立高校の倍率
私立高校の令和2年度から令和6年度までの倍率はこちらにまとめてあります。
【愛知県私立高校】令和2年度~令和6年度の倍率の推移をまとめました!
昨年度、二次募集があった私立高校は?
前年度の令和6年(2024年)1月23日に発表された、二次試験が行われた私立高校はこちらです。
二次募集している私立高校なら絶対に合格することができるの?
私立高校の場合、二次募集でも不合格者は出るよ。
2017年に娘と、ある私立高校の学校説明会に行ったときの話ですが、前年度の二次募集では受験者4名中、合格者は1名だったと先生が教えてくれました。
私立高校は二次募集でも結構落とされるんだ…と驚きました。
ところで愛知県の公立高校は定員内不合格はありません。
極端な例ですが、オール1でも定員割れしている公立高校なら合格はできます。
入学してからついて行けるかは別問題だけどね。
私立高校の一般入試に不合格になったら?
私立高校の一般入試、そして公立高校の一般入試にも全て落ちてしまった場合についての対策について、こちらの記事にまとめてあります。
うちの息子は第一志望校だった私立高校に不合格になりました。
なので、行きたい高校に不合格になって辛い気持ちはよく分かります。
ただ、高校受験は年に一度のこの時期にしか行われないので、落ち込むのは受験が全て終わってからにしましょう。
息子は一晩泣いたあと一念発起して公立高校の一般入試を受け、無事に合格することができました。
最後に
私立高校の倍率の発表は願書を出し終えたあとになるので、公立高校のように倍率を参考にしながら志望校を選ぶことはできません。
なので、合格発表が終わったあとに「こんなに倍率が高い高校に合格できたんだよ!」とお子さんを沢山褒めてあげてください。
私立高校の一般入試を受ける人の多くは公立高校の一般入試(推薦入試)を受けると思います。
私立○○高校に合格したという自信を持って次の入試に挑んでくださいね。
結局残っていくのは「本物」だけです
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