「愛知県の高校」令和7年度/2025年度入試

【愛知県の公立高校】第1回進路希望状況調査から定員割れしそうな高校をまとめました!

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2024年10月16日に「令和6年度中学校等卒業見込者の進路希望状況調査-第1回-」が発表されました。

高倍率な高校も気になるのですが、同じくらい気になるのが低倍率で「定員割れしそうな高校」です。

この記事では、今回の第1回の進路希望状況調査から「定員割れしそうな高校」を、娘の受験のときから7年に渡ってチェックし続けているケロケロママ視点でまとめました。

ケロケロママ
ケロケロママ

個人的な予想となりますが、受験生の参考になれば幸いです。

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令和6年度、第1回進路希望状況調査で倍率が低かった公立高校

「令和6年度中学校等卒業見込者の進路希望状況調査-第1回-」の結果はこちらの記事に載せてあります。

【愛知県の公立高校入試】令和7年度の一般選抜の倍率はいつ発表されるのか?

2024年9月10日現在、倍率が低い公立高校ベスト5はこちらです。

普通科

学校名令和6年9月10日時点
第一回倍率
加茂丘(三河群A)0.46倍
田口(三河群B)0.48倍
内海(尾張1・2群A)0.74倍
足助(三河群A)0.78倍
五条(尾張2群B)0.81倍

専門学科

学校名専門学科令和6年9月10日時点
第一回倍率
田口(Bグループ)林業0.23倍
稲沢緑風館(Aグループ)稲沢緑風館 環境デザイン0.35倍
岩津(Aグループ)生活デザイン0.58倍
渥美農業(Bグループ)生活科学0.60倍
市立工業(Bグループ)環境技術0.63倍

第一回調査を見て、定員割れしそうな高校

以下の4つの条件に当てはまる高校を一覧にしました。

  • 倍率が1倍を下回っている
  • 第1希望者数が定員の半数くらい下回っている
  • 第1希望者数に第2希望者数の半数を足しても募集人数に満たない
  • 定員割れした前年度より倍率が低い
ケロケロママ
ケロケロママ

個人的な予想となっています。

学校名学科名第1回倍率今春の最終倍率
瀬戸西尾張2建築デザイン・都市工学1.071.23
瀬戸北総合総合1.021.21
春日井工科ロボット工学・機械・電気・電子工学1.101.47
一宮北尾張共普通1.531.38
一宮工科建築デザイン・都市工学1.081.50
一宮起工科環境科学・デザイン1.130.97
一宮商業地域ビジネス・ITビジネス1.131.67
稲沢緑風館
尾張共普通1.231.33
園芸1.201.20
農業土木1.181.03
環境デザイン0.351.00
生活科学1.331.17
半田東尾張1普通1.231.30
学校名学科名第1回倍率今春の最終倍率
常滑尾張共普通1.331.39
内海尾張共普通0.741.10
加茂丘三河普通0.460.65
足助三河普通0.781.02
岩津生活デザイン0.580.71
碧南工科建築デザイン・環境科学1.141.37
安城農林フラワーサイエンス1.131.83
高浜三河普通1.141.32
福祉0.751.00
福江三河普通1.251.58
宝陵福祉0.900.96
新城有教館作手校舎人と自然1.280.97
学校名学科名第1回倍率今春の最終倍率
守山尾張2普通1.011.25
中川清和キャリアビジネス0.811.22
瀬戸工科

ロボット工学・機械・新素材工学1.011.32
工芸デザイン1.241.40
春日井泉地域ビジネス・ITビジネス0.811.61
日進尾張1普通0.931.26
犬山尾張共普通1.451.84
古知野地域ビジネス・ITビジネス0.731.26
 福祉1.131.30
小牧工科環境科学・情報デザイン1.031.15
丹羽尾張1普通1.131.13
杏和総合1.141.49
佐屋園芸科学・生物生産1.090.86
生活文化・ライフコーディネート0.960.82
学校名学科名第1回倍率今春の最終倍率
愛西工科ロボット工学・機械・電子工学・建築デザイン0.791.18
五条尾張2普通0.811.06
半田工科建築デザイン・都市工学0.941.41
桃陵ヒューマンケア0.931.09
東浦尾張共普通1.341.81
武豊尾張共普通1.251.20
松平

三河普通1.071.35
ライフコーディネート0.731.04
猿投農林環境デザイン1.201.44
学校名学科名第1回倍率今春の最終倍率
岡崎北理数0.902.03
幸田三河普通1.261.23
吉良三河普通1.311.55
生活文化1.161.10
渥美農業


農業・施設園芸1.181.47
食品科学1.182.00
生活科学0.600.88
三谷水産情報通信0.951.19
新城有教館総合(文理系)1.030.98
田口

三河普通0.480.09
林業0.230.15
市立工業電気1.231.60
環境技術0.631.29

二次募集を受ける覚悟はある?

愛知県では私立高校は3校まで受けることができます。

公立高校を第一志望にしている生徒には、併願校(滑り止め校)として私立高校を最低でも1校は受けるように、中学の担任の先生から指導されます。

なので基本的に愛知県の中学生は公立高校に不合格になると、併願校の私立高校に進学します。

令和6年度は2059人の二次募集がありましたが、応募者は87人しかいなかったのは滑り止めの私立高校に進学する生徒が多いからなのです。

ケロケロママ
ケロケロママ

公立高校に不合格になった時点で、進学先がどこも決まっていない生徒だけが二次募集を受けることができます。

むすこ
むすこ

二次募集があるからって滑り止めを受けない選択は怖くてできないよ!

最後に

「定員割れしそうな高校」を一覧にまとめましたが、一覧に入れようか迷った高校は入れなかったにも関わらず、かなり多くの高校で定員割れしそうなことに驚きました。

個人的には五条高校の倍率の低下が止まらないことが気になっています。

ケロケロママ
ケロケロママ

勉強に厳しい高校は敬遠される時代なのかな…。

まだ第一回の調査なので、12月に発表される第二回の調査まで様子を見ましょう。

結局残っていくのは「本物」だけです

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