2025年3月11日に、愛知教育委員会から公立高校の二次選抜の募集人数が発表されました。
⇒ 令和7年度愛知県公立高等学校入学者選抜(全日制課程)第2次選抜の募集人員について

この記事では、二次選抜の今後の日程についてまとめます。
愛知県公立高校の二次選抜の日程について
二次選抜を受ける人の今後の日程
令和7年3月13日(木) 第2次選抜出願受付締切(午後3時)
令和7年3月14日(金) 第2次選抜志願変更受付(午前9時から午後3時まで)
令和7年3月17日(月) 入学検査
令和7年3月18日(火) 合格発表(午前10時)
二次選抜の出願資格
令和7年度入学者選抜において、愛知県内の国公私立のいずれかの高等学校を受検し、いずれの高等学校にも合格しなかった者
参考資料:令和7年度 愛知県公立校等学校入学者選抜実施要項 抜粋
二次選抜は春からの進路が決まっていない受験生のために行われる入試です。
私立高校、公立高校、どこか1校だけでも合格している人は出願資格がありません。
(合格辞退した場合でも、合格した実績として残るので出願資格はありません)
二次募集も内申点は関係する?
二次募集でも内申点は関係します。

「調査書情報」「作文」「学力検査Ⅰ及びⅡの成績」「面接等の結果」「その他の資料」で総合的に合否の判断をされます。
ただ定員割れしている高校の場合、合格基準点がとても低く設定されますので、一般選抜ほど内申の心配しなくても大丈夫だと思います。
愛知県の定員内不合格について
以前、定員内不合格について調べて記事を書きました。

愛知県では本当に定員内不合格は出していないのか?ずっと気になっています。
今回、五条高校の合格者名簿を見ていたところ、3人分の番号がないことに気づきました。
五条高校の募集人員 ⇒ 280人
(内、推薦選抜合格者 33人)
一般選抜募集人員 ⇒ 247人
一般選抜合格者 ⇒ 233人
二次選抜募集人員 ⇒ 14人
なぜ3人分の番号が書かれていなかったのか?この3人は体調不良等で入試を受けていない可能性もありますが、本当のことは採点した五条高校の先生方にしか分かりません。
同じように、岡崎北高校の理数科でも今年度1人定員割れしましたが、合格者名簿には2人分の番号がありませんでした。
このように定員内不合格を出さないと決められている愛知県で、尚且つ定員割れが確定している高校でも何らかの理由で不合格者は出ている可能性はあります。

五条高校や岡崎北高校で合計得点20点で入学できた生徒がいたとしても、勉強について行けずに留年・中退してしまうよね。
そもそも100%合格出来るなら「入試」を行う意味はありません。
二次選抜を受ける受験生の皆さんは、油断せず、最後まで気を緩めず入試を受けてくださいね。
最後に
定時制、通信制の高校ではなく全日制の高校に入りたいと考えている受験生は、私立高校の二次募集も確認しておきましょう。
令和7年度/2025年度 愛知県私立高校の二次募集が発表されました!
二次選抜を受ける受験生がベストを尽くして全員合格できますように、応援しています。