中学生活の悩み

休日に友達と遊びに出かけなかった娘

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大学2年生の娘と高校2年生の息子がいます。

ケロケロママ
ケロケロママ

娘は中学生時代、自分から積極的に友達と遊びに出かけない子でした。

本人曰く、学校ではたくさん友達がいて楽しく過ごしているから休日にまで遊ぶ必要はないとのこと。

面談などで担任の先生とお話すると必ず「学校では友達に囲まれていつも楽しそうに過ごしています」と言われ、グループ決めのときも誰かに声をかけてもらっていたので、学校でひとりで過ごしているわけではありませんでしたが…

週末や連休などずっと家でゴロゴロと過ごしている娘を見て、モヤモヤとした気持ちになっていました。

ケロケロママ
ケロケロママ

せっかくのお休みなんだから1日くらい友達と出かければいいのに…。

今振り返ると些細な悩みでしたが、当時は「娘が友達と出かけない」と言うことが一番のストレスになっていました。

そんな娘も大学3年生になりましたが、積極的に友達を作り「人並み」に遊びに出かけるようになりました。

大学生になった娘に、中学時代全然出かけなかったのはなぜ?と聞いてみたところ、意外な理由を教えてくれたので下にまとめます。

お子さんが休日に出かけなくてモヤモヤしているお母さんの参考になれば幸いです。

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休日に友達と出かけなかった理由

学校内では友達と楽しく過ごしている娘が、休日に全く出かけないのが不思議で仕方がありませんでした。

ある日、いつものように家でノンビリ過ごしていた娘に「たまには友達と遊びに行かないの?」と聞いたところ、いつもと同じ返答が返って来ました。

むすめ
むすめ

学校で毎日会っている友達と、休みの日にまで遊びに行きたいと思えないの。

ケロケロママ
ケロケロママ

近所の同級生たちは、部活のない放課後や休日はお友達とワイワイ楽しそうに出かけているのになぁ…。

当時は「せっかくのお休みなんだから、たまには友達と遊びに出かけて欲しいな…」と思っていました。

何もない休日が少なかったこと

中学時代の娘はかなり忙しいスケジュールで過ごしていました。

部活にクラブチームに習い事…
月にたった数日の何の予定も入っていない休日は、とても貴重な1日でした。

当時を振り返って、娘は「家で何も考えない時間が欲しかった」と言ってました。

むすめ
むすめ

たまの休みは時間を気にせず寝たい!と思ってたよ~。

本当に心を許せる友達がいなかったこと

広く浅く友達がいた娘でしたが、中学時代には自分から積極的に一緒に過ごしたいと思う友達は誰もいなかったと言っていました。

ケロケロママ
ケロケロママ

娘が常に一緒に行動する友達ができたのは高校に入学してからです。

娘は小学生の頃から、常にグループで行動するような女の子らしい一面がなく、行きたいところがあればひとりで出かけてく子でした。

高校に入学して初めて、「ひとりで行動できるサッパリした性格の友達」ができて、価値観が近いことから遊びに誘いやすくなったとのことです。

中学時代のような「家が近所やクラスが一緒」といった友達作りの縛りが一切なくなったのも良かったと言ってました。

むすめ
むすめ

高校では自分から遊びに誘いたいと思える友達がたくさんできたよ!

高校に入ってようやく友達と出かけるようになりましたが、それでも月に1~2回程度でした。

ケロケロママ
ケロケロママ

回数は少なくても、楽しそうに支度して出かけていく娘の姿を見るのは嬉しかったです。

親のお金を使うのが申し訳なかったこと

これは娘が大学生になって自分でバイトを始めてから教えてくれたことですが、

「中学・高校の頃は親のお金を使うのが申し訳なかった」と言われて驚きました!

むすめ
むすめ

部活のユニフォーム代や打ち上げ代とか出してもらっていたからね。

ケロケロママ
ケロケロママ

それは親が出して当たり前なんだよ…!

娘の中では「お小遣い = 親のお金」という認識があったことを初めて知りました。

高校生の頃はお年玉やお祝い関係のお金は全額渡していたので、娘は1年間で使うお金の計算をしながら大事に使っていました。

思えば、小さな頃からあまり「おねだり」をしない娘でした。
中学時代も必要な文房具くらしか買って欲しいと頼まれたことがありません。

中学の頃から、もう少し自由になるお金を前もって渡しておくべきだったかな?と今になって後悔しました。

ケロケロママ
ケロケロママ

娘は今、バイトで稼いだお金で自由に旅行やカラオケに出かけています!

3歳下の息子ですが、隙あらばおねだりして来るタイプです。
買い物を頼むとお釣りが出ないようにきっちりとお菓子を買って来ます。

兄弟でも「お金の価値観」は全然違います。

ひとりで行動できて良かったこと

休日はいつも友達と出かけて行ってしまうから家に全然いないの!
友達のお母さんからそんな話を聞く度に「羨ましい!!」と心の底から思っていました。

ケロケロママ
ケロケロママ

私の気持ちに変化があったのは、娘が中学3年生の受験生になってからです。

常にお友達と一緒に行動している子たちは、塾や図書館の自習室も誰かと約束しないと出かけられないと言っていましたが、娘は誰とも約束せずひとりでサッサと出かけるようになりました。

自分のペースで勉強したいからと言って、朝から自習室に出かけて行く娘の姿を見て、初めて心から「ひとりで行動できる子で良かった」と思いました。

ひとりで行動できる子は、大学に入ってからが強いです。
大学は自分で決めて行動することが必要となる場だからです。

娘はひとりで部活に入り、ひとりで学連に入ったことで、沢山の友達ができました。

毎日遊ばなくても満足できる子

中学時代、毎日のように友達と遊ばないと満足できないタイプの子もいますが…

ケロケロママ
ケロケロママ

娘のように、数か月に1回遊べば大満足な子もいます。

娘のようなタイプの子に「遊びに出かけること」を強要して無理矢理出かけさせると、休みの日がただ疲れるだけで終わってしまいます。

中学時代はほとんど遊びに出かけることがなく、受験が終わった後の春休みもときどき声がかかると出かける程度だった娘でしたが…

気が付けば高校、大学と交友関係は大きく広がっていました。

ケロケロママ
ケロケロママ

私が心配する必要は少しもありませんでした!

お子さんが遊びに出かけないことが心配で仕方がない気持ちはよく分かります。

私も何度も娘に「遊びに行かないの?」と聞いていました。

娘が大学生になった今だから分かることですが、時期が来れば自然に外に出て行くので、家でのんびり過ごしたいと言うのなら「充電期間」だと思って見守ってあげてください。

最後に

中学生のあいだに友達と遊ばなくても何も心配することはありません!

大学生になり、バイトや部活、遊びに出かけたりと忙しくて同じ家に住んでいても話す時間がない日々が続く今となっては、中学時代に娘と過ごす時間をもっと大事にしておくべきだったな…と思います。

ケロケロママ
ケロケロママ

一緒にお菓子を作ったり、夕食を作ったり、何よりもっと娘と話をしながら過ごせば良かったです。

あんなに家で過ごすことが大好きだった娘でしたが、今は県外に就職することを考えてインターンに申し込んでいます。

子育て期間はあっと言う間に終わります。
お子さんとゆっくり過ごす時間を大切にしてくださいね。