娘は最寄駅から大学まで3キロの距離、息子は高校まで5キロの距離を自転車通学しています。
2人とも最初はバス通学でしたが、約1カ月ほどで「バスの時間に縛られたくない」と言い出し…急きょ自転車通学に変更しました。

今は大雨・強風・雪などの悪天候の日だけバス通学しています。
息子は高校に入学して初めて自転車通学を始めましたが、1年生の冬は防寒対策のための様々なグッズを購入しました。
その中でも息子が特に良かったと言っている商品、今年もリピート買いする商品を中心にご紹介します。
寒い中、自転車通学を頑張っているお子さんの参考になれば幸いです!
寒い日の自転車通学
まず最初に…
寒い日に”冬用の制服”だけで自転車通学すると凍えてしまいます。
自転車通学するなら温かいコートや風を通さない手袋などの防寒具が必要です。

初秋から真冬まで同じ制服だから自分で体温調節しないとね!
ただ自転車に乗る時は寒くても、漕いでいるうちに汗ばむこともあります。
厚手のコート1枚だけを制服の上に着るより、何枚か重ね着をしたりできる「脱ぎ着しやすい(取り外しやすい)防寒グッズ」を使って”調節”することをおすすめします!

ここからは首回り、手、耳、足元など、温かくしてくれる防寒グッズを順番にご紹介しますね。
冬の自転車通学のために購入した防寒グッズ
ネックウォーマー(首回りの寒さ対策)
自転車に乗っていると、冷たい風が当たるため「顔周り」をカバーしてくれるグッズが必要です。
強い風の日でも外れることがない「ネックウォーマー」は自転車通学の人におすすめのアイテムです!

簡単に装着できて、首元をしっかり温めてくれるよ!
息子はこちらのネックウォーマーを毎年購入しています。
今年は何色にしようかな?と嬉しそうに選んでいます。

約1000円で購入できるので、洗い替用に2枚買っています。
ボタン付きのネックウォーマー(女子におすすめ!)
ネックウォーマーを首からすぽっと外すとき、せっかくセットした髪型が崩れてしまうことを気にする女子は多いですよね。
髪型を崩したくないのなら、ボタンやファスナーで着脱できるネックウォーマーがおすすめです!
娘はこちらのネックウォーマーのオールブラックを使っています。
実は私用に購入したネックウォーマーでしたが、寒い日に娘に貸したところ「温かい!」と言って返してくれませんでした。

仕方なくもう一枚買いました。
手袋(手の寒さ対策)
自転車通学するお子さんは、「手袋」にこだわってください!
なぜなら手が暖かいだけで冬の寒さはかなり軽減されるからです。

毛糸素材よりも風を通さない素材の手袋がおすすめだよ。
息子が高校1年生のときに購入した手袋はこちらです。
手首をしっかりホールドしてくれるので袖口から冷たい風が入りません。
娘は最初、毛糸素材の可愛らしい手袋を使っていましたが、防寒対策がされている手袋を使い始めてから「本当に寒い日はこっちの手袋じゃなきゃ手が温まらない」と言って、自転車通学の日は毛糸素材の手袋は使わなくなりました。

手が温かいってすっごく大事だね!
イヤーマフ(耳の寒さ対策)
息子が寒い日に「耳が冷たすぎて痛い」と、真っ赤な耳で帰宅したので慌てて購入しました。
しもやけは、平均気温4〜5℃で、1日の気温差が10℃前後の条件下でなりやすいです。
もちろん耳もしもやけになりますので、しっかり寒さ対策をしておきましょう。
バックアームタイプのイヤーマフなら、密閉性は程々で完全に耳が塞がらず、つけたままでも外の音は聞こえる状態なので安心です。

イヤーマフは風がキンキンに冷たい日の必需品だよ。
最初は娘と息子で共有するかな?と思って1つだけ購入したのですが、娘は耳の位置が微妙に合わなかったので、イヤーマフはお店で試着してから購入してくださいね!
こちらは息子にはジャストサイズだったので冬になると大活躍しています。
レッグウォーマー(足の寒さ対策)
「足首は第二の心臓」と言われています。

冬は意識して温めなくちゃね。
家用にいくつか購入していたレッグウォーマーですが、こちらは寒い日に息子がつけて行くようになりました。
”もこもこの厚手の靴下”だと靴や上履きがキツクて履きにくくなりますが、レッグウォーマーでしたら脱ぎ着する必要ないので「楽」です。

このレッグウォーマーが一番好きだよ。
その他の寒さ対策用品
下半身は重ね着し過ぎると自転車が漕ぎにくくなるので注意が必要です。
上半身と違い、下半身は教室に入ってからだと簡単に脱ぐことができません。

寒いからと、下半身を重ね着し過ぎないようにしましょう。
アンダーアーマーのレギンス(男子)
息子がスラックスの下に履いているお気に入りのレギンスはこちらです。
色んなスポーツメーカーのレギンスを試し履きしましたが、アンダーアーマーが一番動きやすくて気に入ったとのことで、ずっと買い続けています。
冬のバレー部の練習のときもハーフパンツの下に着用しています。
通学におすすめなタイツ(女子)
制服がスカートの場合、とにかく下半身を冷やさない工夫が必要です。
今はインナー、タイツなど、薄手で温かいことを売りにした商品がたくさん発売されているのですが…
娘曰く「インナーやタイツは厚みのある商品の方が断然暖かい!」とのことで、薄手の商品ではなく厚手のものを使用しています。

薄手でも温かいけど、厚手だと安心の温かさがあるよ。
その他の身体を温める商品

家を出発する前に温かい飲み物を飲むと、お腹の中からホカホカになります!
うちの娘と息子に人気なのはココアです。
ココアに含まれている『テオブロミン』や『フラバノール』は、 血管を拡張させて血流を促すため、冷えを和らげる効果があるので寒い日におすすめな飲み物です。
サーモスの小さな水筒にココアを入れて持っていく日もあります。
冬の汗対策
厚手のコートを着てリュックを背負って自転車に乗っていると、寒い冬でも背中に汗をかく日があると息子が言っていました。

家を出るときは寒いんだけど、学校に到着する頃には汗をかいているんだよ。
冬に汗をかいたままにしておくと身体が冷えてしまうので、背中にガーゼのタオルを挟んでおいて高校に到着したらピッと引き抜くという”汗対策”をしていました。
最後に
冬は日が落ちるのが早く、部活が終わって帰る頃には真っ暗になっています。

自転車のライトの点検をしっかりしておいてください。
息子の自転車に元々付いているライトは若干暗かったので、こちらのライトを更に付け足しました。
チカチカと点灯させることで、堤防で犬のお散歩中の方たちも自転車が通るだいぶ前にサッとよけてくれるそうです。
ライトは安すぎるものを買ったら一か月ほどで壊れてしまったので、防水対策などしっかりされている商品を購入してくださいね。

















