高校受験の悩み

【愛知県の公立高校入試】第一志望校に合格した人の割合は?

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大学3年生の娘と高校3年生の息子がいます。

愛知県の公立高校では、一般選抜で2校まで出願することができます。

ケロケロママ
ケロケロママ

うちの娘と息子は1校だけ出願したのですが、ほとんどの友達が2校出願していたと言っていました。

ふと、息子の受験のとき、第1志望校に合格できた生徒はどのくらいいるんだろう?と気になったことを思い出したので、令和5年度の資料を調べてまとめてみました。

むすこ
むすこ

第1志望校の合格者はこんなにいるんだって思ったよ。

※1校受験で合格できた生徒は第1志望校の合格者に含めます。

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第1志望校に合格した人の割合は?

令和5年度愛知県公立高等学校入学者選抜の実施結果の資料を元にまとめました。

令和5年度の第1志望者数は32,996人でした。
(2校志願者数26,133人と1校志願者数6,863人の合計です)

ケロケロママ
ケロケロママ

学科ごとの第1志望合格者の占める割合をまとめました。

※第1志望合格者の占める割合 =第1志望合格者数÷(第1志望合格者数+第2志望合格者数)で算出しています。

学科第1志望者数第1志望合格者数第2志望合格者数第1志望合格者の占める割合
普通25,282人16,525人5,959人73.4%
農業5324796188.7
工業2,5712,20832187.3
商業1,4561,10331477.8
家庭4443663291.9
福祉46461082.1
総合2,0091,54034581.6
その他6563475985.5
合計32,996人22,614人7,101人76.2%
むすこ
むすこ

普通科を受験した生徒の73.4%が第一志望校に合格しているんだね。

1校受験する人の割合は?

令和5年度の志願者実数(第1志望者数)は 32,996 人でした。

そのうち2校志願者は26,133 人(志願者実数の 79.2 %)
そして1校志願者 6,863 人(志願者実数の 20.8 %)でした。

むすめ
むすめ

1校志願者って意外と多いね。

娘は公立高校で行きたい高校が1校しかなかったので1校受験することに決めたのですが、同級生では女の子の方が1校受験を選ぶ割合が高かったです。

そして息子の友達(男子)には1校受験する人は誰もいませんでした。

※うちの子どもたちの友達の話です。

ケロケロママ
ケロケロママ

1校志願者が男女別で分かるといいんですけどね。

個人的には確実に公立高校に進学して欲しいのなら2校受けることをおすすめします。
1校受験だと緊張して普段の実力が発揮できないと即アウトですので…

うちの子どもたちは1校受験だったので「落ちたら私立に行けばいいよ!」と笑顔で言っていましたが、合格発表を見る時の怖さと言ったら半端なかったです。

公立高校に不合格になった人の数

むすこ
むすこ

受験した公立高校全てに不合格になった人はどのくらいいるの?

ケロケロママ
ケロケロママ

単純に計算すると、志願者実数32,996人-募集人員32,002人=994人になるよ。

受験した公立高校に全て落ちてしまった人の割合は、全体の約3%となります。

ただ、娘の友達は行きたい私立高校に合格していたので、公立高校は超チャレンジ校を2校受験してどちらも不合格になりましたが、全く落ち込んでいませんでした。

むすめ
むすめ

公立高校全て落ちてしまった3%の人の中には、私の友達のように「チャレンジ受験しただけ」の人も含まれているからね。

全て不合格になった994人の生徒のほとんどが、併願校にしていた私立高校に進学すると思いますが、愛知県内には私立高校が55校ありますが、994人÷55校で計算すると、1校辺り18人しか一般入試組が入らないことになります。

もちろん高校によって一般入試の人が入る割合は違うのですが、私立高校が8割近く推薦で入れるのも仕方がなんだ…と改めて思いました。

最後に

受験生全員が第1志望校に合格したいと願いますよね。

この記事を読んで、「普通科だと全体の約7割の生徒が第1志望校に合格しているんだ…」とプレッシャーに感じるかもしれませんが、

行きたいと思える高校に合格することができれば第1志望校でも第2志望校でも大丈夫です!

うちの息子は第1志望の私立高校に落ちて第2志望の公立高校に通っておりますが、入学してすぐに沢山の友達ができて、部活でも県大会に出場したり楽しく過ごしています。

3年生現在「この高校に入って本当に良かった」と言っています。

むすこ
むすこ

どこの高校に入るかよりどんな過ごし方をするかの方が大事だからね。

結局残っていくのは「本物」だけです

「受験」という厳しい世界で頑張っている子どもたちのために、自宅にも勉強環境を整えてあげたくてスタディサプリを始めました。
娘と息子は中学1年生から高校3年生までの6年間お世話になりました。
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