2026年3月10日に愛知県公立高校の2次選抜の募集人員が発表されました。
令和8年度愛知県公立高等学校入学者選抜(全日制課程)第2次選抜の募集人員について
何年も前から愛知県が増加し続けている二次募集の対策に着手していましたが、全く歯止めが利いていない状況です。
工業県である愛知県なのに、公立の工科高校は不人気で定員割れだらけです。
「公立王国」と呼ばれ続けてきた愛知県ですが、この先どうなるのか?再編を図れるのか?
とても気になるのですが、今年度はまだこれから2次選抜があります。

公立高校入試はまだ終わってないよ!
この記事では、愛知県の公立高校の2次選抜と私立高校の二次試験について詳しくまとめました。

2次選抜(二次試験)について調べている受験生の参考になれば幸いです。
愛知県の高校の二次募集について
愛知県の二次募集は、私立高校→二次試験、公立高校→2次選抜と呼ばれています。

私立高校の二次試験は、公立高校より願書締切日と試験日が早いところが多いよ。
私立高校の「二次試験」の詳細
※2026年1月26日に愛知県私学協会が発表した愛知県私立高等学校二次試験状況表はこちらです。
※令和8年度入試 愛知県私立中学・高等学校生徒募集日程申合せ事項はこちらです。
<2006年二次試験が行われる私立高校>
| 名古屋地区 | 菊華高校 |
| 尾張地区 | 愛知啓成高校、愛知黎明高校、清林館高校、日本福祉大学付属高校、誉高校 |
| 三河地区 | 安城学園高校、岡崎城西高校、杜若高校、豊田大谷高校、人間環境大学附属岡崎高校、桜丘高校、黄柳野高校 |
※私立高校の二次試験の申込方法は、各高校の公式ホームページに載っています。

私立高校の二次募集を受けると決めたら、中学の担任の先生を通じて調査書の発行を依頼してくださいね。
私立高校の二次試験ですが「そこに入学することが前提」の募集であるため、合格すると、即日または極めて短い期限で入学金やPTA会費等の入金を求められることが多いです。
入学金、制服代、教材費などなど…まとまったお金が必要になります。
入学金等の支払い方法は各高校の公式サイトの「生徒募集要項」をご確認ください。
公立高校の「2次選抜」の詳細
<2006年二次試験が行われる公立高校>
令和8年度愛知県公立高等学校入学者選抜(全日制課程)第2次選抜の募集人員について
2026年度の日程
令和8年3月12日(木) 第2次選抜出願受付締切(午後3時)
令和8年3月13日(金) 第2次選抜志願変更受付(午前9時から午後3時まで)
令和8年3月17日(火) 入学検査
令和8年3月18日(水) 合格発表(午前10時)
二次募集の受験資格について
愛知県の高校の二次募集は基本的に「春から行く高校が決まっていない受験生の救済措置」として行われます。
※二次試験の受験資格は公私の申し合せにより、愛知県内全日制の全ての学校において「本年度、国公立私立高校のいずれかを受験し、そのいずれにも合格していない者」、及び「諸般の事情により出願校の受験ができなかった者」という条件があります。 引用:愛知県私立高等学校二次試験状況表より
愛知県内の私立高校の「二次試験」に合格した時点で、公立高校の「2次選抜」を受ける資格は失われます。

「絶対に公立高校に進学したい!」と考えているご家庭なら、公立高校の2次選抜の合格発表が一番に来るように受験してください。
公立高校の「二次選抜の受験資格」がある人はどのくらいいる?
愛知教育委員会の公式サイトで発表されている一般選抜不合格者数は2704人なのですが、
公立高校の一般選抜で不合格になると、併願している私立高校に進学する人がほとんどなので、「二次選抜の受験資格」がある人は100人もいないと思います。

2025年度の二次選抜は募集人員2410人に対して志願者はたったの52人でした。
こちらの記事に書いたのですが、息子の学年約200人中、私立高校の滑り止めを受けていない生徒はひとりでした。
【愛知県の高校入試】滑り止めの私立高校を受験しない中学生はいるのか?
私立高校の二次試験は不合格者が出る?
私立高校の二次募集は、定員割れしているからといって全員合格できる訳ではありません。
授業についていけると判断されるだけの学力がなければ、不合格になります。
娘が受験生のときに参加した私立高校の説明会(2017年冬)で、「昨年の二次募集では受検者数4人のうち合格者は1人だけだった」と言っていました。
公立高校の二次選抜なら絶対に合格できる?
二次選抜は、進学先が決まっていない生徒を救済する最後の機会という側面が強いため、定員内であれば基本的には受け入れる方針をとる高校がほとんどです。

私立高校の二次試験を受けるより、定員割れしている公立高校を受けた方が安心だね。
公立高校でこれほどまでに定員割れが増えている理由
「私立高校の授業料実質無償化」による公立離れ
息子の学年から「私立高校の授業料実質無償化」が始まりました。
それまでは公立高校7対私立高校3くらいの進学割合でしたが、息子の学年からは半々くらい進学割合になりました。

授業料の負担がほとんどなくて、施設が綺麗でサポートが手厚い私立を第一志望にする受験生が激増したよ。
「立地」による二極化
愛知県内の公立高校でも、すべての学校が定員割れしているわけではありません。「人気校」と「定員割れ校」の差が極端に開いています。
駅から近い、あるいは名古屋市内などの都市部にある高校は志願者が集中していますが、駅から遠い、バスを使わなければならないといった「立地の悪い」高校は定員割れを起こしやすい傾向にあります。

「少子化」というベースがある中で、「私立が無償なら、無理して遠くの公立に行く必要はない」と考える家庭が増えたことが、過去最大の定員割れを招いたと言えます。
最後に
毎年、工科高校などの専門学科の高校を中心に定員割れしているのですが、今年は普通科の高校でも定員割れが多かったことに驚きました。
公立高校に娘と息子を通わせていた親の勝手な意見なのですが、私立の無償化も大事ですが公立にもお金をかけて欲しいです。

学食はない、校舎はボロボロ、トイレは老朽化している…そりゃあ定員割れしますよね。




