大学2年生の娘と高校2年生の息子がいます。
理想の通学時間に関する記事はコチラに書きました。↓
「高校生活」理想の通学時間は一体どのくらいなのか検証してみました!!
この記事の中の娘のクラスメイトで、通学時間が片道1時間以上かかる子は1人だったのですが、高校生の通学時間が片道1時間なのは普通だと書いてある記事もたくさんありました。
私個人の意見ですが、高校生の片道1時間の通学時間は長いと思っています。
通学時間片道1時間は本当に普通なのか?子どもたちに話を聞いてみました。
行きたい高校が遠い距離にある学生さんの参考になれば幸いです!!
通学時間が片道1時間は普通なのか?
子どもたちの周りで、1時間以上通学時間をかけて高校に通っている友達は何人かいるのですが、以下の理由がある子が多いとのことでした。
- 第一志望校に落ちた
- 家の事情で引っ越した
うちの息子も公立高校に落ちたら電車で片道1時間かかる私立高校に通う予定でした!!
志望校を選ぶ際に気にすることは?
1位 偏差値
2位 通学手段・距離
3位 雰囲気・校風
息子も、模試の偏差値で行ける高校を書き出して、近いところから順番に校風を調べながら選んでました。
高校の通学時間の全国平均を調べてみました!!
2021年に公開された通学時間の実情は以下の通りです。↓
今調査では直近年における生徒・学生全体(小学生から大学生まで)の平均通学時間は往復53分。片道26分強をかけての通学との計算になる。なお大学生は高校生までのように平日の通学が事実上義務化されているわけではないので、値をグラフに反映させていない。
引用:Yahooニュース
通学時間を1年間に換算すると?
53分(往復)×約200日(授業日数)×1年間=10,600分(約44日間)
1年365日中、44日を通学時間に使っている計算となります。
私は「時は金なり」と考える癖があるので、つい時給計算してしまいます。
約176時間なので、時給1,000円で計算すると年間約17万6千円になります。
年間17万6千円分の時間(+定期代)をどう有効活用するかが大事だと言う事ですね。
通学時間中にできること
娘の高校時代の友達は通学に1時間かかっていましたが、3年間学年で2位の成績を維持し続けました。
2年生からは理系クラスに入ったけど、理系の中でも学年2位だったよ!!
電車の乗っている間は英単語のアプリをイヤホンで聞いていたり、部活のたった5分の隙間時間も教科書を開いて勉強していたそうです。
勉強する子はどんな環境でもやるんですね~!!
通学中に絶対やって欲しくないことは、歩きながら単語帳や教科書を読むことです。
娘の同級生が、歩きながら単語帳を読んでいて小学生ぶつかって怪我をさせてしまったそうです。
車にぶつかりそうになったり…歩きながらの勉強は危ないから止めてね!!
娘と息子の通学時間で比較してみました!!
娘の高校までの通学時間(片道 約10分)
- 自転車で10分弱
- 徒歩10分(徒歩だと正門から入れるので自転車通学と時間は一緒)
朝補習や朝練がない日は8時15分に家を出ればいいのでお弁当作りを急がなくて済んで楽。
冬場、外が真っ暗になって帰りが遅くなっても近所なので安心。
受験期間中、平日5時間勉強することができたのは高校が近かったお陰だよ!!
高校が近いのはメリットしかありませんでした!!
娘の大学までの通学時間(片道 約1時間)
- 最寄り駅まで自転車で5分→地下鉄40分(1回乗り換え)→大学まで自転車で15分
大学生の片道平均通学時間が1時間とのことですが、1時間以上かかる子は大学近くで一人暮らしを始める子が多いとのことで…
部活内で娘は「家が遠い子」に入るそうです。
私は大学生は片道2時間くらいの子が普通にいるのかな?と思っていましたが、娘の周りでは片道最長1時間30分でした。
自宅から電動自転車で30分くらいかけて通っている子も多いよ~。
通学時間の学生平均は大学によっても違うと思います!!
息子の高校までの通学時間(片道 約30分)
- 自転車で片道30分(5キロ)
- バスだと35分(最寄りのバス停まで徒歩15分 乗車時間15分 高校まで徒歩5分)
最初はバスで通う予定でしたが、本数が少ないことで帰りのバス待ち時間が発生して思ったより通学時間がかかったので、急遽、自転車通学に切り替えました。
大雨の日はバスで行ってるよ!!
公共交通機関を使って通学する際は、待ち時間も考えなければいけないな、と思った出来事でした。
高校生活を送る上での注意点
毎日の荷物の重さ
ドラマや映画に出て来る高校生が持っている学生カバンってペラッペラで「一体何が入ってるの?」って感じですが、進学校に通う生徒の実際の学生カバンは本当に重たいです。
高校ではロッカーに教科書を置いておくことも出来るのですが(置き勉)、毎日の予習・復習や宿題をやるためにどうしても持ち帰らなければならないものが多く…
娘は、大き目のリュックは常にパンパンで、部活のジャージやシューズが入ったサブバックも追加で持って高校に通っていました。
娘は教科書の重みでリュックが壊れて買い替えたことがあります…。
高校生の息子もリュックはパンパンで多分1度は買い替えになると思います。
最初は「こんなに大荷物で高校に通っているのはうちの子だけ?」と心配になりましたが、同じ高校の生徒たちが皆、大きなリュックを背負って登校している姿を見かけたのでこれが普通なんだと安心しました。
受験体制に入ったときが大変です
上にも書きましたが、高校3年生になると先生から「平日5時間・休日は10時間勉強するよう」指導されます。
日々の勉強に加えて高校3年生は模試の数が増えるので、夏休み明けからはほぼ毎週末は模試を受けている状態になりました。
その日のうちに模試の直しをして次の日に高校に提出していたので、帰宅後は夜の11時過ぎまでかかって採点&直しをしていました。
娘の通っていた高校では土曜日に補習があったので、1カ月に1日も休みがないこともありました…。
補習が多い高校ではなくっても、受験生になると塾や予備校の時間確保は必要となりますよね。
高校1年生までは大丈夫ですが、遠方の進学校を選んだ方は、受験期に入ってから大変になることを考えておいた方がいいです。
最後に
10分足らずで到着できる高校に通っていた娘が、1時間かかる大学に通えているのは「大学が大好きだから」です。
電車で30分ほどの距離にある大学にも合格していましたが、「1時間かかってもいいから今の大学に行きたい!!」と本人が言って決めました。
最初は「いつ遠いって文句を言い出すかな…」と心配していましたが、今のところ楽しそうに通っています。
大学生は高校生のように1日中授業が詰まっている訳ではないからね~。
自分が行きたくて仕方がないと思える高校に通うなら、娘のように1時間程度の距離は気にならないのかもしれませんが、少しでも迷いがあるのなら今一度良く考えてみて下さいね。
冬は外がすぐ暗くなるので高校が近くても心配でした。
私は「遠くても通いたい!!」と思えるほどの高校に巡り合えなかったので、中学生で多少の困難があっても、強い気持ちを持って行きたいと思える高校があるのは羨ましいな、と思います。
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