こんにちは、ケロケロママです！
高校受験生のお子さんをお持ちのお母さん「学校説明会に参加したいけど、志望校全ての高校に行くのは難しいな…」と悩んでいませんか？
そんな方におすすめなのが毎年ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で開催される私立学校展です。
娘は私立高校の志望校がなかなか決まらなかったのですが、私立学校展に参加したことで無事決めることができました！
本記事では「学校説明会」に参加しても志望校が決まらなかった娘が、「私立学校展」に参加して直ぐに決めることができた理由についてまとめました。
私立学校展に行こうか迷っている保護者の方はぜひ読んでみてくださいね。
少し不満が残った学校説明会
娘が中学３年生の頃の話ですが、公立高校の志望校は早くから決まっていたのですが、私立高校の志望校がなかなか決まりませんでした。
３校ほど私立高校の学校説明会に参加しましたが、
- 校門で受け付けをする
- 体育館か教室に集まる
- 配られたプリントに沿って高校の説明を聞く
- 質問タイム
- 各自、校内の施設や部活の見学に行く
どこも大体このようなスケジュールとなっていたのですが、質問したいことがあっても大勢の親御さんたちの前で手を挙げる勇気がありませんでした。
大勢の人の前で話すのが苦手なんです…。
説明会が終わったあとに、体育館の隅に立っていた先生に「受験方式」について質問したところ、「自分には分からないので他の先生に聞いてみてください」と言われる始末…。
他の先生方は忙しそうだったので「高校の設備や部活の雰囲気が分かったからまぁいいや」と質問するのは諦めて帰りました。
今思えば、質問した人は学校の先生ではなく外部顧問の人だったのかもね。
私立学校展に参加して志望校が決まった理由
秋になっても娘の私立高校の志望校が決まらず焦っていました。
娘が私立学校展のチラシを持って帰ってきて、気になる私立高校が全て参加していたので、「自由にで入るできるみたいだから行ってみようか！」と出かけました。
私立学校展に参加して一番良かったこと
各私立高校ごとに個別のブースが設けられていて、高校の先生とマンツーマンでお話することができました！
私立高校の代表として個別ブースにいる先生方なので、どんな質問にも的確にマンツーマンで答えていただくことができました。
前年度に入学した生徒さんの平均内申や、私立高校を一般で受けることを伝えたところ、娘の今の内申で受けられる公立高校の併願校を教えてくれました。
色んなサイトに載っている平均内申や偏差値の情報は古いものが多かったので、「今年○○高校を受けるために必要な内申」を知ることができたのはとても助かりました。
娘は特進クラスに挑戦できる内申だよ、と言ってもらえました。
担当の先生が、娘の入りたい部活の顧問の先生だったので、「部活の話」も詳しく聞くことができて、娘は楽しそうに部活についても質問していました。
第一志望の公立高校に落ちたら、この私立高校に入りたい！
娘が参加した年（第３４回）は私立高校の制服を着たマネキンがズラッと並んでいて、好みの制服を探すのが楽しかったのですが、今も並んでいるのかな？
第39回 2024愛知の私立学校展 実施要項
| 開催日時 | 2023年 8月19日(土)、20日(日) ＜2日間開催＞ 午前10時から午後5時まで(受付開始は午前9時30分から) |
| 会場 | ドルフィンズアリーナ (愛知県体育館) |
| 内容 | (１)各学校の概要・沿革・教育方針等の情報提供 (２)各学校の入学個別相談 (３)パンフレットコーナー・制服展示コーナーの設置 (４) 私立高校の入学金・授業料軽減補助制度の資料配布 |
入場のみの場合、予約は不要なのですが、個別相談は、事前に予約が必要な学校があります。
愛知県私学協会のホームページに「一部の個別進学相談予約可能な学校」と「学校紹介プレゼンテーション」の事前予約について記載されています。
最後に
娘のときは１０月末に開催されましたが、今年度は８月の夏休み中に開催されるので行きやすいですね！
息子のときはコロナ渦で入場が完全予約制となっていたので、こうして会場に自由に出入りできるようになったことを嬉しく思います。
ところで私立学校展に着て行く服装ですが、娘は中学校の制服で行きました。
９割以上が制服で来ていたけど、私服の中学生も見かけたよ！
※娘が私学学校展に行ったのは約６年前なので、今は私服の方も増えたかもしれません。
個人ブースで相談される方は、落ち着いた服装で行くことをおすすめします。
（中学校名、名前を聞かれたブースもありました）
娘は公立高校に合格したので、私立高校に通うことはありませんでした。
でも、もし公立高校に落ちていても「あの私立高校に通える」と思うことができたのは、娘にとって大きな心の支えとなりました。
どの高校に通うことになったとしても、お子さんが入学を楽しみにできるような志望校選びをしてください。
志望校が決まったら早めに購入しておきましょう。
人気のある高校だと書店では品薄になることもあります。
