息子は2022年の秋、修学旅行に行きました。
公立高校に通っていて旅行先は国内(九州)でした。
修学旅行費は分割払いなので半年ごとに数万円引き落とされていました。
高校生をお持ちの保護者の方、修学旅行代がトータルで一体どのくらいかかるのか?気になりますよね!
数回に分けての引き落としだとトータルでいくらかかったのか分かりにくいですよね。
この記事では、娘が高校2年生のとき(2019年秋)そして息子が高校2年生のとき(2022年秋)の修学旅行にかかった費用とお小遣いの相場についてまとめます。
娘が通っていた公立高校の修学旅行代
愛知県の公立高校に通っていた娘は2019年の秋に修学旅行に行きました。
行き先は広島・長崎だったよ!
<娘の修学旅行費の内訳>
修学旅行代(2泊3日) | 約8万円(3回に分けて2年生の春までに引き落としにて徴収) |
お小遣い | 3万円(テーマパーク代・お昼代・お土産代など) |
被服費 | 約2万円(旅行の為に新しい服やバッグを購入) |
他 | 体験教室代3000円~6000円(別途請求) |
※修学旅行の写真代は別途請求
スマホを持って行って自分たちで写真を撮っていたので、業者さんの写真は集合写真を含めて5枚だけ購入しました。
お小遣いの額は基本的に自由でした!
- 3万円前後持って来ている生徒が一番多い
- 一番多く持って来た友達で5万円
娘はお小遣いとして3万円持たせましたが1万5千円だけ使って帰って来ました。
(1万5千円にはお土産代・現地のお昼代・テーマパーク代を含みます)
私は娘に「お小遣い3万円分使い切っていいからね」と伝えて渡したのですが、
残ったお金を返してくれながら「そこまで頻繁にお土産売り場に入らなかったし、欲しいものは全部買ったよ」と言われました。
2泊3日の国内旅行なので、娘の周りではそこまで高額なお小遣いを持って来ている生徒はいませんでした。
担任の先生から、過去に生徒が持って来たお小遣いの最高額は10万円だったって聞いてみんなで驚いたよ。
広島・長崎に何度か家族旅行に行ったことがある友達は、お土産は何も買わず、友達同士でお揃いのハンドタオルなど小さな雑貨を買う程度でお小遣いは数千円しか使っていなかったそうです。
お土産は買わないからと言って、お小遣いを1万円だけ持って来た友達もいました。
普段、家族旅行によく行く友達ほど持って来るお小遣いの額は少なく、お土産もほとんど買っていなかったと娘は言っていました。
修学旅行でディズニーランドに行った友達
娘のクラスメイトには、お小遣い5万円持って来た友達が数人いましたが多くても2万円使う程度でした。
お昼ご飯代しかお小遣いを使わなかった男子もいたよ。
場所が九州だとそこまでお小遣いは必要なかったのですが、東京やディズニーランドなどのテーマパークに行った高校の友達は、お小遣いとして渡した3万円は使い切っていたそうです。
テーマパークだと飲食代・お土産代がかかるから3万円では足りないくらいかもしれませんね。
息子が通っていた公立高校の修学旅行代
息子は修学旅行(岡山・広島)でお小遣いは3万持って行き2万使って帰宅しました。
お小遣いを5万持って来ていた友達も2万円くらいしか使わなかったそうです。
ゆっくりお土産を買う時間が2回しかなかったから使う暇がなかったよ。
修学旅行代 | 約7万円(3回に分けて2年生の春までに引き落としにて徴収) |
被服費 | 約1万3千円分購入 |
お小遣い | 3万円(息子は2万円使用) |
他(お小遣いの使い道) | 自由行動の日のフェリー代(5千円)旅行中の飲食代・お土産代 |
荷物は行きも帰りも前日に高校に持ち込んで配送してもらいました。
息子の修学旅行ではテーマパークには行きませんでした。
男子はスーツケースが8割以上だったとのことですが、行きも帰りも宅配便だったし、基本バス移動だったので、息子曰くボストンバッグでも問題ないとのことです。
2泊3日分の荷物だしバス移動だから、修学旅行のためだけにスーツケースを買う必要はないよ。
ずっと使えるものなので、修学旅行をきっかけに購入するのもありです!
息子の修学旅行の服はこちらのウェブサイトで「マネキン買い」しました。
派手過ぎず、地味過ぎず、着まわしやすい服が揃っているのでいつも利用しています。
息子にはベージュのパンツと爆売れパーカー(商品名です)と学校でも使える黒のカーディガンを購入しました。
この時期に買った私服なら秋からの模試にも着て行けるね。
娘が修学旅行のために購入したもの
娘の修学旅行(国内、2泊3日)で購入したものです。
スーツケース
修学旅行の荷物は前日に学校に持ち込んで、まとめて現地に送ってもらいました。
- 女子はほとんどスーツケース
- 男子はスーツケースが多め(次に多いのはボストンバッグ)
女子は何かと荷物が多いので、二泊三日の旅行でも少し大き目のスーツケースで来る子が多かったです。
女子で一番多かったスーツケースのサイズは「Mサイズ」でした。
- Mサイズのスーツケースは一般的に45~55L 高さ50~60cmです。
- 大きめMサイズのスーツケースだと65Lのモノもあります。
男子の荷物は多い子と少ない子が二極化していました。
- Mサイズのスーツケースの子
- 大き目のボストンバッグの子
- 大きなリュック1つと荷物がとても少ない子
男の子は「授業のある日と変わらない荷物の量」の子がいたことに娘は驚いていました。
(学校用のリュック1つで足りる程度の荷物量だったそうです)
すっごく小さなバッグ1つで来た男の子がいたんだよ!
今人気の多機能なスーツケースはこちらです。
USBポート、カップホルダーなど付いていて便利です。
スーツケースを購入する際の注意点
昔、かなり安いスーツケースを購入したのですが、重い荷物を入れてゴロゴロと運んでいたところ車輪部分が割れてしまったことがありました。
旅行中、ずっとスーツケースを持ち上げて移動する羽目になりました…。
修学旅行の準備には何かとお金がかかりますが、スーツケースを新しく購入するのなら、ある程度品質がしっかりしているものを購入することをおすすめします。
娘は修学旅行のときに購入したスーツケースを、大学入学後のゼミの合宿・合宿免許・部活の合宿と何度も使用しています。
持ち運びが楽にできるスーツケースだと、それだけで旅行のストレスが大きく減るからね。
娘と息子スーツケースを購入したショップはこちらです。
修学旅行で着る私服
娘の修学旅行で意外とお金がかかったのは「私服代」でした。
今どきの高校生は私服がとってもお洒落ですよね。
普段、部活ジャージで過ごしてる娘だったので、修学旅行のために!と秋物の服を買い揃えていたところ結構な金額となりました。
新しい服で旅行に行けて嬉しかったよ~!
修学旅行用にパジャマをお揃いで買う女子グループもありました。
お揃いのパジャマ(ルームウェア)でインスタに投稿していたそうです。
ディズニーランド、ユニバーサルスタジオジャパンなどテーマパークに行く場合、友達同士でTシャツなどの服をお揃いで着ることもありますが、娘たちは行き先が広島・長崎だったので各自好きな服装で行きました。
持って行くと便利なもの
学校で渡されるしおりに記載されている「持ち物」以外で、持って行くと便利なものをご紹介します。
モバイルバッテリー
娘にはこちらのモバイルバッテリーを2個持たせたのですが、2泊3日の旅行で1個フル充電しておけば十分に足りました。
バスの移動中に充電していたよ。
人気のモバイルバッテリーはこちらです。
トラベルポーチ
スーツケースに下着など直接入れておくと、友達の前で開くときに恥ずかしいかな?とトラベルポーチを購入したところ、衣類を簡単に仕分けることができて便利だったそうです。
メッシュだと何が入っているか一目で分かるね!
整理整頓の苦手な娘でも、トラベルポーチに仕分けして入れたので片づけが早く済んだとのことです。
折りたためるバッグ
お土産など購入してスーツケースに入りきらなかったときに大活躍でした。
紙袋だと破れることもあるからね~。
私が普段使いしている折りたためるバッグはこちらです。
耳栓
「同室の子のいびきが煩くて眠れなかった…」と目の下に隈を作っていた子がいたそうです。
可哀想に…。
可愛らしいカラーの耳栓はこちらです。
耳栓を使うと目覚ましの音が聞こえなくなるよね。
同室の子に起こしてもらえばいいんだよ!
フェイスパック
お風呂に入ったあと女子はみんな一斉にフェイスパックをしていたそうです。
男の子も乾燥肌でパックする子がいると聞きました。
娘は修学旅行で友達に1枚もらって使って以来、家でもフェイスパックをするようになりました。
大学生になった今はルルルンの「透明感の白」を使ってるよ。
ルルルンは地域限定のフェイスマスクも売っています。娘は長崎でチューリップの香りのルルルンを自分用のお土産に買って来ました。
地域限定の香りならお土産にしても喜ばれるよ。
旅行前に準備しておくと安心なこと
お土産リストを作っておく
修学旅行のお小遣いをくれた祖父母に「お土産を買って来てね」と私がお土産リストを作って渡しました。
お土産は探す手間を極力取らせないように、どこにでも売っている長崎のカステラ1種類だけに統一しました。
お土産を選ぶのをめんどくさがる娘なので、6本同じカステラを買うようにと伝えました!
落としたら困るものに「Apple AirTag」をつけておく
これは我が家にとって必須のアイテムです。
なぜならうちの娘は小学生の頃、財布と鍵を落としたことがあるからです…。
財布は交番に届いていましたが、鍵は結局見つかりませんでした…。
そそっかしい娘なので修学旅行に持って行く財布、家の鍵、スーツケースそれぞれに「Apple AirTag」を仕込んでおきました。
Apple AirTagを仕込んでおけば、万が一紛失しても場所が分かるので安心です。
幸い娘は何も落とさず帰宅しましたが、大学生になってからもお財布と携帯に自分で取り付けています。
まとめ
修学旅行費をまとめながら、旅行代以外でも結構お金を使ったなぁ…と思いました。
必要経費だから仕方ないですけどね。
これは本当に余談ですが、修学旅行前は高校生活の中で一番カップルが成立するそうです!
修学旅行 → クリスマス → 年末年始 → バレンタインデー と楽しいイベントが続いて、春休み前になると受験があるからと別れるカップルが多いそうです。(合理的?)
修学旅行は高校最後の受験を意識しないで行けるイベントだから楽しかったよ。