4年前の冬は、娘の大学受験と息子の高校受験が重なりました。
子どもたちの受験期間中、一番大変だったのは願書を提出する作業でした。
約7年前の娘の高校受験のときは、「紙の願書」が主流だったので親は確認作業だけで済みましたが…
約4年前の息子の高校受験では、ほとんどの私立高校がインターネット出願(Web出願)に変わっていました。
まだ中学生の息子にWeb出願を任せるわけにはいかず…、ほとんど親が作業しました。

大学受験では、私立大学・国公大学とどちらもWeb出願だけだったよ。
「出願するのは来年なんだから年明けに準備すれば間に合うでしょ?」
なんてノンビリ構えているご家庭もあるかもしれませんが、プリンターの用紙など消耗品は年内に準備しておいてください。
なぜなら、同じ気持ちでいる「受験生がいるご家庭」の方たちが年明けに一斉に買い出しするので、一時的に商品が品薄になることがあるからです。

この記事では、Web出願するために必要なものをまとめます。
ネット出願するために準備しておくもの
ケロケロママは学校の書類関係はギリギリまで手を付けないタイプです!

高校の書類もいつも期限ギリギリで提出しています!

早めに出してよ…。
娘と息子の出願のときも同様で、年明けに買い出しに出かけたのですが、受験に必要な消耗品がほとんど売り切れていたので大慌てしました。
私のようにギリギリで準備を始めて大慌てしないように、今すぐ購入しておくべきWeb出願するために必要な消耗品をまとめます。
A4サイズのコピー用紙
年明けすぐにコピー用紙を買いに近所のショッピングモールに出かけたら、いつも山積みで置いてあるはずのコピー用紙が、ラスト1冊だったので慌ててカゴに入れました。
コピー用紙は数か月置いておいても腐るものではないので、早めに買っておきましょう!
A4サイズの用紙が入る「角型2号の封筒」
プリントアウトした願書を送るためのA4サイズが入る封筒(角形2号)も年明けは品薄でした。
白色は売り切れていたので、仕方なく茶色のペラペラの封筒を購入しました。

厚みがあって透けなくて”テープ付き”の封筒がおすすめだよ。
プリンターのインク
プリンターのインクも、年明けは売り切れ寸前になっていました。
今(2026年)は大丈夫だと思いますが、2021年の年明けは”コロナ渦”が関係していたのかプリンターも品薄になっていました。
プリンターは自宅にあれば作業が捗り便利ですが、コンビニのプリンターでも大丈夫です!

年に数回使うだけでしたら、型落ちでお値打ちなプリンターで十分ですよ。インクだけは純正品を使ってくださいね。
マークシート用の鉛筆
ネット出願のための準備品ではありませんが、受験生が絶対に使うもので年明けに品薄になっていて困ったものは「マークシート用の鉛筆」です。
マークシート方式の入試で使う鉛筆は無地のものと指定されています。
キャラクターの絵柄が入っている鉛筆なら年明けでも沢山売っていたのですが、それでは入試で使うことができないので困りました。
約4年前はAmazonでも売り切れになっていて、娘と息子、どちらも鉛筆が必要なのにどうしよう…と悩んでいたところ、妹が入試の応援用にと買っておいてくれた「マークシート用の鉛筆」をプレゼントしてくれたので助かりました。

妹に大感謝でした!
塾の先生からおすすめされた、マークシート用のシャーペンはこちらです。
プリンターを購入するときの注意点
プリンターは高価なものを買わなくても大丈夫ですが、必ず”スキャナー付き”のものを購入してください。
※大学の願書でスキャナーで写真を読み取って願書に貼る作業がありました。

プリンターは数か月ぶりに使うと動かなくて慌てることがあります。前もって動作確認をしておきましょう!
出願するために必要なものリスト、まとめ
改めてインターネット出願するために必要なものリストをまとめます。
| スマホ | 最初にメールアドレスの登録が必要となります。確実に受信できるアドレスなら親子どちらでも大丈夫です。 |
| パソコン | スマホやタブレットからでも入力できますが、写真の貼り付け作業など、画面が大きいパソコンの方が圧倒的に入力しやすかったです。 |
| プリンター用紙 | A4サイズの用紙を多めに購入しておくと安心です。 |
| プリンター&インク | 大学によっては写真を画像に取り込んで願書に貼る必要があるので、スキャナー機能がついているものが必要となります。 |
| 封筒 | A4サイズの用紙が入る封筒(透けない厚みがあるもの)をご準備ください。 |
| のり | 願書を提出する際に「送付先」などプリントアウトして貼り付けるので、のりは絶対に必要です。 |
パソコン・プリンターを持っていない場合

「家にパソコンがない生徒は、高校のパソコンを使って出願するように」って担任の先生から言われたよ。

願書は確認することが多いから、子どもの入力作業だけで出願させるのは不安だなぁ…。

願書を出し間違えて、受験できなかった友達がいたよ。
願書を出願する前の「最終チェック」の必要性
入力は子どもに任せたとしても、願書を送る前の最終チェックは必ず親が行ってください!

入力作業や願書を送る書類を間違えたことで、受験票が届かず入試が受けれなかった娘の同級生が数人いました。
同じ大学の学部違いで受けるつもりでいたけど、その内のひとつが記入漏れで申し込みできておらず、受験票が届かなかったと泣いていた友達がいました。
今どきは学部違いで受験する場合、受験料が一律料金になっていることもあり…
お子さんが入力する時点で気付かなかった、なんてこともあります。
大学の出願の間違いはとても多いです。
※高校入試の願書は申し込み後の確認画面をコピーして担任の先生に最終チェックをしてもらえるので入力間違いはほぼありません。
大学入試の願書は自宅で願書を作成・提出するので間違えていたとしても、自己責任になります。
ずっと受験勉強を頑張って来たのに「たった1つの入力間違い」で希望する大学を受けれなくならないように、必ず親が確認してあげてください。
最後に
ネット出願の準備は年内に始めてください。

封筒やコピー用紙、鉛筆など年内に購入しておきましょう。

愛知県の公立高校の受験がマークシート式になったから、年明けに鉛筆、シャーペンが品薄になる可能性が高いよ。







