「愛知県の高校」令和7年度/2025年度入試

令和7年度/愛知県公立高校の推薦志願者数が発表されました!

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2025年2月3日に、愛知県公立高校の全日制推薦選抜等の志願者数が発表されました。

この記事では今年度、推薦志願者が多かった高校、そして娘の公立高校推薦入試の体験談などをまとめました。

ケロケロママ
ケロケロママ

公立高校の推薦入試を受ける受験生の参考になれば幸いです。

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公立高校の推薦選抜の定員枠について

愛知県の公立高校の「推薦選抜の定員枠」は以下の%となっています。

普通科(学年制)⇒ 募集人員の10%程度から15%程度
普通科(全日制単位制)、専門学科及び総合学科 ⇒ 募集人員の30%程度から45%程度

特色選抜の定員枠」は募集人員の20%程度までを上限としています。

今年度の特色選抜の定員数はこちらで確認できます。
令和7年度愛知県公立高等学校入学者選抜における全日制課程特色選抜の定員について

むすめ
むすめ

私立高校の推薦と違って公立高校の推薦は募集人数が少ないよ。

推薦志願者数が100人を超えている高校

2025年2月3日に発表された「全日制推薦選抜等の志願者数」を参考に、推薦・特色選抜志願者数が100人を超えている高校をまとめました。

参考資料はこちらです。⇒ 令和7年度愛知県公立高等学校入学者選抜(全日制課程)における推薦選抜等の志願者数について

※2025年2月6日に教育委員会から志願者数の訂正がありました。(記事内の人数は訂正済です)

ケロケロママ
ケロケロママ

令和7年度は164校中37校の学科で推薦・特色選抜志願者が100人を超えていました。

学校名学科名募集人員定員枠志願者数
旭丘尾張Ⅰ普通360人推薦 10%程度~15%程度124人
明和尾張Ⅱ普通320人推薦 10%程度~15%程度109人
緑丘総合240人推薦 30%程度~45%程度107人
愛知商業商業280人推薦 30%程度~45%程度198人
松蔭尾張共普通320人推薦 10%程度~15%程度124人
熱田尾張Ⅰ普通320人推薦 10%程度~15%程度164人
春日井尾張Ⅱ普通320人推薦 10%程度~15%程度133人
一宮尾張Ⅱ普通320人推薦 10%程度~15%程度124人
学校名学科名募集人員定員枠志願者数
大府尾張Ⅱ普通240人推薦 10%程度~15%程度109人
豊田東総合240人推薦 30%程度~45%程度110人
豊田北三河普通360人推薦 10%程度~15%程度114人
岡崎三河普通400人推薦 10%程度~15%程度109人
岡崎商業商業320人推薦 30%程度~45%程度165人
刈谷三河普通400人推薦 10%程度~15%程度111人
知立総合240人推薦 30%程度~45%程度174人
豊橋工科ロボット工学・他200人推薦 30%程度~45%程度111人
豊橋商業商業240人推薦 30%程度~45%程度185人
蒲郡総合240人推薦 30%程度~45%程度124人
学校名学科名募集人員定員枠志願者数
市立向陽尾張Ⅱ普通320人推薦 10%程度~15%程度150人
市立西菱総合240人推薦 30%程度~45%程度217人
千種尾張Ⅱ普通280人推薦 10%程度~15%程度108人
瑞陵尾張Ⅱ普通280人推薦 10%程度~15%程度125人
名古屋西尾張Ⅰ普通360人推薦 10%程度~15%程度106人
鳴海尾張Ⅰ普通360人推薦 10%程度~15%程度122人
天白尾張Ⅰ普通360人推薦 10%程度~15%程度114人
旭野尾張Ⅱ普通360人推薦 10%程度~15%程度114人
西春尾張Ⅱ普通320人推薦 10%程度~15%程度100人
一宮西尾張Ⅰ普通320人推薦 10%程度~15%程度110人
学校名学科名募集人員定員枠志願者数
東海樟風総合情報240人推薦 30%程度~45%程度108人
知多翔洋総合280人推薦 30%程度~45%程度179人
岡崎東総合240人推薦 30%程度~45%程度164人
刈谷北三河普通320人推薦 10%程度~15%程度116人
安城東三河普通360人推薦 10%程度~15%程度104人
鶴城丘総合240人推薦 30%程度~45%程度122人
豊橋西総合200人推薦 30%程度~45%程度122人
市立桜台尾張Ⅱ普通320人推薦 10%程度~15%程度132人
市立名古屋商業商業280人推薦 30%程度~45%程度129人

公立高校の推薦入試の合格率について

愛知県の私立高校は中学から推薦がもらえればほぼ100%合格できるのですが、公立高校の推薦入試は落とされる生徒は珍しくありません。

むすめ
むすめ

「公立高校の普通科の場合10〜15%しか推薦合格を出さないから推薦で受かったらラッキーと思うように」って担任の先生に言われてたよ。

推薦入試の合否判定の出し方について

推薦選抜の合格者の決定方法は、愛知県教育委員会から公式発表されている資料に書かれています。

⇒ 令和7(2025)年度 愛知県公立高等学校入学者選抜実施要項

ケロケロママ
ケロケロママ

上記の資料7~9ページをご確認ください。

資料7ページの第5 入学者の選抜及び合格者の決定にこのように書かれています。

合否の判定は、「推薦情報」、「調査書情報」、その他出願時に登録された情報及び面接等の結果を資料として、次のいずれかの選抜基準に基づき、総合的に行う。
  • 推薦情報⇒ 「推薦の理由」「第2学年の学習の記録」
  • 調査書情報⇒ 「学習の記録(第3学年)」「総合的な学習の時間の記録」「行動の記録」
    「総合所見及び指導上参考となる諸事項」「出欠の記録(第2,3学年)など」

面接がどの程度考慮されているのかは高校に一任されています。

推薦の合否は調査書でほぼ決まっている(面接は形だけ)という噂を聞いたことがあります。

むすめ
むすめ

入試関係の噂は鵜呑みにしちゃダメだよ。

うちの娘は偏差値60くらいの公立高校の推薦入試を受けて合格しましたが、娘より内申が2以上高くて入賞歴もある友達が同じ高校の推薦を受けて不合格となりました。

私語厳禁と中学から指導されている面接の待合室(教室)で友達を作ってワイワイ話している姿を高校の先生に見られていたのも不合格になった原因かも?と娘は言っていました。

(ワイワイしている2人以外は静かに面接の順番を待っていたそうです)

推薦を受けると一般で受かりやすくなる?

「推薦を受けたら一般で加点されたりするのかな?」と疑問に思う受験生もいるかもしれませんが、

愛知県の公立高校の入試では、推薦を受けたからと、一般が受かりやすくなる事は一切ありません。

むすめ
むすめ

むしろ他の受験生より面接練習に時間を割いた分、勉強時間が少なくなっているから一般では不利になるかも。

ただ、愛知県の公立高校(普通科)の場合ですが、一般でも合格出来る学力がないと中学から推薦はもらえません。

娘の学年では、推薦で不合格になった生徒のほとんどが一般で受け直して合格していました。

ケロケロママ
ケロケロママ

専門学科の場合は、推薦で合格出来ないと難しいところもありますけどね。

最後に

入試が終わったあとの合否って物凄ーーーく!気になりますよね。

娘の合格発表当日、私は仕事で一緒に掲示板を見に行けなかったのですが、出勤してから合否の報告を待っているあいだの1時間が、100時間くらいに感じました。

桜と笑顔のマークの絵文字が届いた瞬間、泣きそうになったのを覚えています。

受験は他人との競争なので、○○点以上取ったら必ず合格するという決まりはありませんし、推薦の面接は自分で点数化することはできないので、合格発表の日まで待つしかありません。

ケロケロママ
ケロケロママ

受験前後は様々なうわさが飛び交いますし、その中には嘘の情報も混ざっています。

むすめ
むすめ

早く受験が終わって欲しいよね…。