志望校選び(中学から)

行く気がない私立高校の推薦をすすめられたらどうする?

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大学3年生の娘と高校3年生の息子がいます。

息子は中学3年生のとき「一度も考えたことがない私立高校」の推薦を担任の先生からすすめられました。

ケロケロママ
ケロケロママ

進路希望調査にも一度も書いたことがない私立高校でした。

むすこ
むすこ

名前は聞いたことがあるけど、どこにあるか知らない高校だったよ。

私立高校のキラキラした表紙のパンフレットを目の前に出され、進学した生徒の活躍など熱く語られ…なんとなくその場で断れる雰囲気ではなかったので、

「次の懇談会までに息子と話し合っておきます」と伝えて教室を出ました。

ケロケロママ
ケロケロママ

これが大失敗でした!

今回は、「行く気のない私立高校の推薦をすすめられたときの対処法」について、息子の失敗と娘の成功を例に挙げてまとめます。

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行く気がない私立高校の推薦をすすめられたらどうする?

全く行く気がない高校でしたら、その場でお断りしてください。

息子は名前を出したこともない、所在地も分からない私立高校の推薦をすすめられたのですが、

「息子が行きたいと頼んだのかな?」
「知らない高校だから調べてみようかな?」

ケロケロママ
ケロケロママ

咄嗟にこの2つを考えてしまい、断るタイミングが遅くなってしまいました。

担任の先生は検討して推薦を受けると思い込んでいた様子で、お断りしたときは「一般で受けても合格できませんよ?」と言われました…。

むすこ
むすこ

腹が立ったから一般で受けたら合格したよ。

息子は行きたい高校がギリギリまで決まらなかったので、懇談会の前までにしっかりと「志望校について」話し合っておくべきだったと反省しました。

私立高校からスカウトが来た娘

娘は私立高校から部活のスカウトの話が来たのですが、私が断るより前に自分から教頭先生に断っていました。

むすめ
むすめ

行きたい高校は決まっていたからね。

他にもスカウトされていた友達がいたので、話だけは一緒に聞いたのですが「この高校に行く気はない」と言って次の日に改めて断っていました。

ケロケロママ
ケロケロママ

進学は本人の意志が最優先なので、それ以降は何も言われませんでした。

なぜ私立高校をすすめられたのか?

担任の先生が息子に私立高校の推薦をすすめて来た理由について考えてみました。

私立高校の無償化

2020年度より、年収目安が590万円未満の家庭では、私立高校に通う高校生への国の就学支援金の上限が39万6,000円に引き上げられ、私立高校の授業料は「実質無償」となりました。
ケロケロママ
ケロケロママ

授業料がかからないことから、先生も私立高校の推薦をすすめやすかったのかもしれません。

【愛知県の私立高校】学費は安くなったのか本気で計算してみました!!

息子の成績

愛知県の大抵の私立高校では、中学から推薦がもらえれば、ほぼ100%合格することができます。
(高偏差値の私立高校で不合格者が出るところもあります)

むすこ
むすこ

中学の推薦がもらえる=高校が提示する推薦基準を満たしているってことだから、よほどのことがない限り合格できるよ。

息子の内申は27~30くらいで、勉強のやる気はあまりなかったので、担任の先生は「推薦で確実に合格できる中堅どころの私立高校」に早く決めて欲しかったのかもしれません。

ケロケロママ
ケロケロママ

先生としては受け持ちの生徒から「高校浪人」を出したくないですからね。

すすめられた私立高校が気になったら

息子がすすめられた私立高校は、ごく普通の中堅高校で、息子が通っている塾で「第一志望」にしている友達もいました。

ケロケロママ
ケロケロママ

少し遠いのが難点でしたが、息子の成績相応の高校でした。

先生にすすめられたことがきっかけで調べているうちに興味を持ち、行きたいと思える高校になることもあります。

私立高校の推薦で高校が決まると、一番先に「高校受験」が終わるので、お子さんの精神的な負担も軽く済みますし、必要以上の受験料がかからないのも親として助かります。

ケロケロママ
ケロケロママ

息子は私立高校を3校受けて仮押さえ金を払い、塾の公立高校対策講座を申し込んだので、これだけで10万は余分に支払いました…。

うちの娘と息子は公立高校に入学したのですが、行きたい私立高校の推薦をもらっていち早く進路が決まった友達が羨ましい!といつも言っていました。(私も羨ましかったです!)

最後に

懇談会の前にお子さんと志望校についてしっかり話し合っておくことが一番大事です。

娘は志望校がハッキリ決まっていたので、スカウトされても迷うことなく断ることが出来たのですが、息子はギリギリまで志望校が決まっていなかったため、すぐに断ることができず、先生との関係も悪くなってしまいました。

  • 行く気がないならその場でハッキリ断る
  • 気になる高校なら早めに調べて返事をする
ケロケロママ
ケロケロママ

結局のところこの2択です!

そんなに急いで返事をしなくても大丈夫なのでは?と考える方もいるかもしれませんが、

息子は懇談会の次の日に先生から「この高校以上のところに入るのは難しいよ」と言われました。

2学期の内申が思うように上がらず不安になっているところに、先生からこのようなことを言われたので「推薦をもらおうかな…」と気持ちが傾いたそうです。

「この行きたくない高校の推薦をもらえば楽になれるな…」と思ったそうです。

「受験はメンタルが9割」と聞いたことがありますが、子どもたちの受験を経験してきて、本当にその通りだと思います。

お子さんの不安になる要素をひとつでも取り除いて「メンタル」を保つためにも、行きたくない高校なら早めにはっきり断ることをおすすめします。

ケロケロママ
ケロケロママ

1学期から始まる懇談会の進路相談で、お子さんがベストな志望校を見つけられますように。

★受験生をサポートする大切な栄養素をしっかり配合しています。

ノビルンS】は息子が受験生のときに飲ませていたサプリメントです。

好き嫌いがあり、魚をあまり食べなかったので”栄養不足”が気になって飲ませていたのですが、体調を一度も崩すこともなく最後まで戦い切ることができました。

この春から大学受験生になったので、再び飲ませ始めたところです。