部活

「中学生活」部活をやめることは逃げなのか?

スポンサーリンク
スポンサーリンク

大学2年生の娘と高校2年生の息子がいます。

子どもたちは小学生の頃、バレーボールのクラブチームに所属していました。

クラブチームに入るとしばらくは、パスやレシーブなどの基礎練習を中心に教えてもらうことになるのですが、小学生にとって同じことばかりやり続けるのは当然楽しくありません。

基礎練習ばかりでつまらないから」と言う理由で、入会して1カ月ほどで辞めてしまう子は沢山いました。

クラブチームの監督たちは、「去るもの追わず」で、入会して1か月でやめると言う子に対して引き止めることはありませんでした。

ケロケロママ
ケロケロママ

やめたいと言ったら、ハイどうぞ、と言う感じだったので、当時は冷たい対応だなぁと思ってました。

その後、息子が中学生になり、部活に入って数か月で「やめたい」と言い出した時、「まだ入ったばかりだからもう少し頑張ってみようよ!」と私が引き止めてしまいました。

息子は高校2年生になりましたが、中学時代に嫌がっていた部活を無理に続けさせたことは大失敗だったと今でも反省しています。

部活をやめることは逃げではありません!!

私がなぜそう言い切れるのかを、私の息子の部活に対する失敗談を交えてまとめます。

スポンサーリンク

部活をやめることは逃げなのか?

クラブチームの監督が「やめたい」と言っている子に「去るもの追わず」の対応をしていたことは正解でした。

理由は「嫌々やっても何も身に付かないから」です。

ケロケロママ
ケロケロママ

勉強も同じことが言えますよね!

顧問の先生や友達との人間関係に悩んだり、練習が厳し過ぎて疲れ切ってしまったりと部活をやめたくなる理由は人それぞれ違います。

ただやめたいと思いつつも「こんなことで辞めたくなるなんて、私は自分に甘い人間だ…」と罪悪感を感じたり、「みんな頑張ってるのに、私だけ逃げ出そうとしている」なんて考え込んでしまう子もいますよね…。

たかが部活と言えども、責任感のある中学生にとってはやめることはとても勇気がいることなのです。

中学時代って「学校が自分の生きていく唯一の世界で、それ以外は無い」的な感じで考えてしまうのですが、10年後社会人になれば「こんなに広い世界があるのに何をこだわってたんだろう」って思えるようになります!!

そして、世の中のほとんどの人間が自分に甘いのでこの点も心配は無用です。

部活を途中でやめることは逃げではありません!!

もし、どうしてもやめることに罪悪感を感じてしまうようでしたら、次の何かの決断には自分で自分に条件を与えれば良いと思います。

ケロケロママ
ケロケロママ

ペナルティってわけではありませんが、この状態にならないと部活はやめないぞと言う「鉄の掟」的なものです!

先ずは部活をやめて、前向きに次の居場所を探しましょう!!

階段を飛び降りたくなるくらい辛い部活

「部活をやめたくて階段から飛び降りたくなる」と娘の友達が泣きながら話しているのを聞いて、慌ててその子のお母さんに連絡したことがあります。

お節介なことをしたかな~…と悶々と悩んでいたのですが、その2日後に「部活はすぐにやめさせたよ、教えくれてありがとう!」と電話がかかって来てホッとしました。

その友達のお母さんはとても優しい方で、友達も責任感のある優しい子で、お母さんの気持ちを思うあまり「やめたい」と言えなかったそうです。

ケロケロママ
ケロケロママ

中学生は逃げ場が少ないんだと感じた出来事でした。

バスケットボールが大嫌いになってしまった息子

息子がバスケ部に入って数か月でやめたいと言った理由は、練習をサボっている部員でも顧問の先生に気に入られていれば試合に出してもらっていたのを不公平だと感じていたからです。

むすこ
むすこ

毎日練習を頑張っている子が試合に出れないのはおかしいよね?

※部活において、どのようにレギュラーを決めるのかは顧問の先生の采配によって違うことを息子には伝えてました。

そして、息子の性格的もバスケ部向きではありませんでした。

ケロケロママ
ケロケロママ

相手チームにボールを奪いに突っ込んで行ける性格ではありませんでした。

部活内に仲良しの友達が何人かいたので、「○○君も頑張ってるんだから、体力作りだと思って行けばいいんだよ」と言って無理矢理、部活に送り出していました。

息子は時々「やめたいな…」と独り言のように呟いていましたが、私に相談するのは諦めた様子で、部活は最後の日まで一日もサボらず行きました。

部活の最終日、家に帰って来た息子に「最後までよく頑張ったね!」と伝えたところ、

二度とバスケなんてやりたくない。高校では絶対に運動部には入らない」「中学で楽しいことなんてひとつもなかった」と言われてしまいました。

部活が中心の毎日だったので、「中学生活そのものが苦痛でしかなかった」状態にしてしまっていたことに、息子の言葉でようやく気づかされました。

取り返しのつかないことをしてしまった…と今でも息子に対して申し訳ない気持ちでいます。

高校に入ってからはバレー部に入りました。楽しく活動しています!↓

高校では絶対に部活に入らない!!と心に決めていた息子

部活をやめるタイミング

最初に相談する人は?

部活をやめたくなったら最初に相談するべき人は両親です。

部活の費用を出してくれたり、一番身近で応援してくれているからです。

部活をやめさせてくれない顧問の先生

せっかく決心しても部活をやめさせてくれない顧問の先生もいます。

ケロケロママ
ケロケロママ

中学でも高校でもいました!

そもそも部活は部活動は有志でやりたい人だけが入るものなのに、顧問の先生に強制されてやるものではないのですが、どうしてそこまでして引き止めるんだろう?と疑問でした。

「顧問のことは無視して部活に行かなければ良い」と言う意見も見かけますが、学校で毎日顔を合わせるので、完全に無視することなんて不可能です!!

この件に関しては絶対にひとりで抱え込まず、周りの大人に助けを求めて下さいね。

  • 理解ある先生(担任の先生など)に相談する
  • スクールカウンセラーに相談する
  • 保護者から直接顧問の先生に話をしてもらう

この3点でもダメなら、校長に話を聞いてもらいましょう。
(一般職員と校長とは、権限が違うので顧問も従わざるを得ません)

子どもを守れるのは親だけです

娘が中学時代の話ですが、キャプテンをやっていた娘に対して顧問の先生から「お前のせいで試合に負けたんだ!」と責められたことがありました。
(娘は何も話してくれなかったのですが、同じ部の仲良しの友達からお母さんを通じて連絡をもらいました。)

家に帰ってから玄関で泣き崩れた娘を見て、その日のうちに娘を連れず、私だけで中学校の職員室に出向き顧問の先生に直接話をしに行きました。

ケロケロママ
ケロケロママ

その後、娘が顧問の先生から八つ当たりされることは無くなりました。

娘は私がすぐに電話をして話をしに中学に出て行った姿を見て、「お母さんは私の見方だ」と安心したそうです。

今どきは手を挙げる顧問の先生の話は聞きませんが、このように言葉で暴力を振るわれることもあります。

お子さんに多少の非があったとしても、言葉の暴力に関しては100%お子さんの見方になってあげて下さい。

部活をやめると内申点が下がる?

こちらの記事にも書きましたが、部活に入らなくても、途中でやめても内申点は下がりません。

「中学生活」部活に入らないと内申点が下がるって本当?

内申点は、各教科の5段階評価の数字のことを言います。
部活辞めて内申を下げるとして、いったいどの教科を下げるんでしょう?

顧問の先生が担任若しくは教科担任だったとしても、内申を落とすことが出来るのは、せいぜい担当の1教科だけです。

ケロケロママ
ケロケロママ

そして部活の実績を内申書に書かれるとしたら、県大会優勝レベルからになります。

「部活をやめると」最初からなかったものとして、記載しない。
「転部すると」引退した部で記載、それだけなので気にせずやめて大丈夫です。

部活がプラス要素になる条件

内申書には部活動での大会の実績などが記載されますが、県大会優勝などしない限りは「休まず活動した」とか「心身を鍛えた」と数行程度書かれる程度です。

これは娘の時に気づいたのですが、大きな大会に勝ったことを内申書に実績として書いてもらえたのは、レギュラーの6人だけでした。

むすめ
むすめ

40人以上部員がいるのに、6人しか書かれていないと知った時は凄く嫌な気持ちになったよ。

皆で大会に向けて毎日練習を頑張って来て、当日もレギュラー以外の部活の仲間は、暑い体育館の中で一生懸命応援してくれたのに…こんなことなら書かれなくても良かったと娘は言っていました。

娘は担任の先生から「成績と部活、どっちで高校の推薦を申し込む?」と聞かれたときに「成績で!」と即答していました。

ケロケロママ
ケロケロママ

部活の実績を理由に推薦を貰いたくなかったそうです。

部活を頑張った子は引退後成績が上がる?

厳しい部活動の練習に耐えた生徒は、がんばりどころを知っているので、目の前の困難から逃げない分、引退後成績を上げる子が多い

ケロケロママ
ケロケロママ

これは部活に対して前向きに取り組んで来た子に当てはまります。

娘も部活を引退してからの半年で、内申を6つ上げ、模試の偏差値も10近く上げました。

娘のクラスにも6人ほど部活引退後に成績を上げた子がいました。

息子も部活は最後までやり通したので、娘のように一気に成績を伸ばすタイプかな?と期待していたのですが、残念ながらそのようなことにはなりませんでした。

むしろ、部活でレギュラーを取れなかった劣等感から、自信を無くしている部分も見受けられました。

ケロケロママ
ケロケロママ

息子のように嫌々ただ部活に行っていただけの子はあまり成績が伸びませんでした。

部活をやめて成績を上げた友達

娘の友達で、部活の練習が厳し過ぎて、2年生になってから部活をやめた子がいます。

ケロケロママ
ケロケロママ

体力的について行けなくて、顔色も悪く、家で全く笑わなくなり、成績も下がり続けたので親がやめさせたと言っていました。

その子は部活をやめたら顔色が良くなり、家でもよく笑うようになり、行ける高校がない…と悩んでいたくらい悪かった成績は順調に上がり続け、県内トップ3に入る高校に入学しました。

部活を頑張ることで忍耐力が付き、成績を上げる子も確かにいますが、部活をやめたことで精神的に安定して、勉強に取り組む時間も増え、成績を伸ばす子もいます。

そもそも中学生の本分は勉強です。

部活の練習に疲れて勉強が手に付かないと言うのは、立派な部活をやめる理由になります。

体力・睡眠時間などそれぞれに違うので、「みんな部活と勉強を両立させてるのに」と考える必要は全くありません。

最後に

高校の面接のときに「なんで部活やめたの?」って聞かれるのが心配だと言っている子がいましたが、部活をやめた明確な理由を話すことができれば大丈夫です。

そして中学校側は部活をやめても、生徒の褒められる部分を何とか探して書いてくれるので、別のことで頑張りましょう!!

ケロケロママ
ケロケロママ

部活をやめた分、生徒会活動をしてみたり、ボランティア活動を頑張るのもアリですよ~。

上にも書きましたが、「中学生の本分は勉強」なので部活をやめて時間に余裕が出来た分、定期テストの成績を上げられるよう前向きに勉強に取り組んで下さい。

「よその子と比べるのではなく、我が子の過去、今、未来をみてください。」
息子が中学に在学中に読みたかった本です。