大学2年生の娘と高校2年生の息子がいます。
4月に入り、娘の大学でも1年生が入学したので朝のバスがとても混むようになったと言ってました。
大学では今年度からようやく完全に対面授業になるそうで…、このままコロナが落ち着いてくれることを願うばかりです。
娘が入学した1年前ですが、コロナ渦で部活やサークルの新歓はありませんでした。
でも今年は数年ぶりに新歓が行われ、とても活気のある1日になり、沢山の1年生が部活の見学に来てくれたそうです。

2年生の見学者もいたよ~!!
さて新1年生の皆さん、入学して1週間が経ち、少しづつ「大学生活」に慣れるよう頑張っていますよね。
高校時代に思い描いていた「大学生活」と違って戸惑っている学生さんもいるかもしれませんが、まだ始まったばかりなので焦らなくて大丈夫です^^♪

後期になってようやく友達ができた!!と言っている子も普通にいるよ。まずは隣の席の子に笑顔で挨拶して話しかけてみてね。
今回は、高校生が考えている理想の大学生活と現実の大学生活の違いについて娘から聞いた話を中心にまとめます。

まだ大学に馴染むことができない、と焦っている生徒さんがこの記事を読んだことで安心してくれれば幸いです!!
高校生が考える理想の大学生活とは
娘が大学に入学して1か月経ったとき、こんなことを言っていました。

大学生って、もっと暇で自由な時間がいっぱいあると思ってたよ!!
高校の先生方が話していた「大学は人生の夏休み」をそのまんま真に受けていたそうです(笑)
現実の大学生活と言えば、オンライン授業が取り入れられたことでレポートの提出量が増え、自分のお小遣いはバイトして稼がなければならず…(これは我が家の場合です)
部活にも入ったので、高校生の頃より忙しい生活になりました。
大学1年生の前期は大学・部活・バイト・友達付き合いと全てに全力を注いだ結果、疲れ切ってぐったりしていましたが、夏休み明けの後期からは時間割を上手に組むことで時間に余裕が持てるようになったそうです。

平日1日授業のない日を作って、その日にアルバイトを入れるようにしたよ!!
実際の大学生活
高校生活との一番の違いとは?
時間割が最初から決められていた高校生と違い、大学生は全て自分で時間割を組んで決めなければなりません。

これが高校との一番の違いです!!
文系や理系、学部によっても忙しさは違いますが、大学の1年2年は基礎課程だから時間割はしっかり詰まっている状態です。

1~2年生のうちに出来るだけ単位を取っておきたいからね!!
娘の前期の時間割を初めて見た時、高校生並みに授業が入っていたのに驚きました。
専門学部生として教職課程を履修しているため、2つの学部を掛け持ちしている状態になっているため時間割がいっぱいになってしまう…とのことでした。

卒業単位以外に教職課程の履修分(59単位)取らなくちゃいけないの!!

卒業単位に含まれないのが大変だねぇ。
無資格、無免許で卒業するつもりなら、3年生から授業自体はかなり暇になると聞きましたが…3年生は就職試験、4年生は卒業論文に取り掛からなければなりません。

ただ、文系の学生なら卒業論文は計画的に取り組めば、そこまで忙しくはならないはずだよ!!
講義はサボることが出来るのか?
娘が通う大学ではコロナ渦以降、講義を受ける際は決められた席に座るようになりました。

生徒同士がくっついて座るのを防止するためだね!!
そのため、席が空いていると誰が休んだか一目瞭然なので、代返はできないとのことです。
大学の講義は三分の一以上休むと有無を言わさず単位が落とされるところが多いです。
ただ、1年生の時点では単位が落ちるほどサボっている子はいなかったそうです。
テストは簡単?

教員によってテストの形式や難易度が全然違うよ~。
- A4の紙に直筆で書いたもののみテストに持ち込みしてよし
- レポートを出せばOK
- 体育の授業など実技で点数がつけられるから筆記のテストはなし
などなど…、テストの形式は様々です。
ちなみに筆記テストは答案が返って来ないので、一体どこを間違えたのか分からないそうです。

高校の時とは全然違うね!!
娘は体育の先生と仲良くなったことで一番高い点数がついていたので、先生と仲良くなって真面目に授業に参加することも大事です。
理系の学部は定期テストがとても大変と聞きましたが…
理系の医療系の学部のお友達は、「定期テストが受験よりキツイ…」と言っていたそうです。

勉強が大変過ぎて蕁麻疹が出たんだって!!
うっかり試験日を間違えてテストを受け損ねた友達が、講義には全てしっかり出席しレポートも出していたにも関わらず単位を落としていたとのことなので、試験日だけは自分でしっかり把握しておく必要があります。

試験を受け損ねただけで単位が落ちるのは勿体ないですからね。
サークルに入れば友達は出来るのか?
娘は私立の総合大学のメインキャンパスに通っているので、サークルの数はとても多くありますが、サークルや部活に入っている友達は半分くらいとのことです。

娘が1年生の頃は、コロナ渦で活動していない部活やサークルがあったので仕方がないですね…。
今年度からは新歓があり、部活やサークルが始まっているので、是非どこか入ってみることをオススメします。
と言うのも、大学では基本クラス制では無いので、自分から積極的に動かないとお友達はできないからです。
娘は大学2年生になりましたが、一番仲良くしているのは部活の友達や先輩です。

授業が一緒の友達より、会う回数が多い分仲良くなれたよ!!
大学で部活に入る子は全体の10%程度と聞きましたが、初心者大歓迎の活動が緩めな部活も普通にあるので、友達が欲しい子は検討してみて下さいね。
大学の部活に関する記事はコチラです。↓
大学の授業は面白い?
このようなツィートを読みました。
👨🦳「大学の教授は小中高の先生みたいな教えるプロではありません。ただある分野のどうしようも無いオタクがお小遣い稼ぎも兼ねて自分の推しをどっかの若者たちにダラダラと布教しているだけです。話すのが得意な訳でもないので、君たちが能動的に聞かない限りきっと何言ってるか分からないでしょう。」
— ぱらぱら丸 (@para_maru0507) April 12, 2022
娘も「確かに…」と納得してました。
大学では自分から学びに行く姿勢がなければ、どの授業に出てもつまらないのかもしれません。
最後に
これは大学の先生が言っていた話ですが、私立大学の場合1講義受けるために4000円支払う計算になるとのことです。

高いお金を払っているので、講義はしっかり受けましょう!!と最初の授業で言われたよ。
本当、高い授業料を払っているのでしっかり受けて欲しいです~!!
娘曰く、高校は毎日必ずお友達と会えて楽しかったけど、大学はアルバイトをしたり自分のしたい勉強ができるし、とにかく自由!!とのことです。

4年間ってあっという間です!!楽しんで下さいね。
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