大学一年生の娘と高校一年生の息子がいます。
今回は大学一年生の娘ですが、自己肯定感のとても強い子です。

友達や先生の悪口は一度も聞いたことがなく、承認欲求も弱いのでSNSの投稿は全く興味がありません!!
この春、国立大学に落ちて第二志望の大学に進学しましたが「自分が通っている大学は最高!!」と言っています。
そんな楽しそうに大学に行く娘の姿を見る度に、心から嬉しく感じています。
常に元気いっぱいの娘ですが、第一志望の大学の後期試験に落ちたのを確認した時はかなり落ち込んでいました。
合格発表の当日、番号を何回か確認した後しばらく無言になり…
何て声をかけたら良いのか分からなくてオロオロしていた私に向かって、一生懸命笑顔を作り…
「応援してくれてありがとう。合格出来なくてごめんね。私立大学生になるから入学の手続きをお願いします」
と言って頭を下げました。

手続きは任せといて!と言ったあと、娘と少しだけ泣きました…
私から見て、娘は受験勉強を本当によく頑張ってました。
高い予備校に入れてあげれば合格できたかも…
私がもっとしっかり大学の下調べをしておくべきだった…
落ちた直後は、自分に対する後悔でいっぱいになりました。
推薦入学を選ばせておけば、こんなに勉強の苦労をしなくて済んだのでは?と考えたりもしました。
娘が大学に在学中はこの気持ちを忘れることは無いのかな?と思っていましたが…

入学してから約4か月で全く気にしなくなりました!!
そして進学後…
特に第一志望校に入れなかった場合ですが、自分が行きたかった大学に通えることになったお友達を「羨ましい」と思うのは当たり前の感情です。
「人は人、自分は自分」頭の中で分かっていても消化しきれない気持ちってあります。

でも、せっかくご縁があって入学できた大学なので楽しまなければ勿体ないです!!
今回は、志望校に入れなかった時の気持ちの切り替え方をまとめます。
この記事を読んで、もやもやとした気持ちが少しでも晴れてくれれば幸いです。
全国の高校生の第一志望の大学に進学できる割合は、たったの10%とのことです。
気持ちの切り替え方法
忙しくする!!
飲食店と塾のバイト2つを掛け持ちして、部活に入り、尚且つその部活の代表者として学連に登録することになった娘は毎日本当に忙しそうです。
休日は部活の先輩の試合の応援に出かけたり、他県に進学したお友達の家に遊びに出かけたり…
9月の夏休みが終わるまで、予定でいっぱいと言っていました。

大学生になったら多少は家にいるようになるのかな?と思っていたのに~
「大学に不満を言っている子に限ってサークルもバイトもしていないんだよね…」
と娘は言っていました。
そろそろ夏休みに入る大学生も多いかと思います。
自動車学校に通ったり、ボランティアに参加したりと、大学生ならではの用事で予定でいっぱいにすることをお勧めします!!

マイナスなことを考えている時間的余裕が全く無くなるよ!!

ちょっと体育会系な考え方だけどね!!
資格を取りまくる
自分が社会人になってから気付きましたが…
学生の時に何かの資格を取っておくことを強くお勧めします!!

何となく取った資格でも、就職後使えることが多々ありました!!
社会人になると、なかなかまとまった勉強時間は取れません。
娘にも、取れる資格は在学中に出来るだけ取るといいよ、と勧めています。
学生の今なら、勉強したいと言えば親御さんが喜んで検定料金を払ってくれるんじゃないかな?(笑)

英語が得意な子はTOEICを受けておくのも良いですね!
就職先でリベンジする
どうにも学歴コンプレックスが抜けない場合、大手企業に就職してリベンジを果たすことも可能です!!
大手企業に就職するために「自己分析」を早めにやっておくことをお勧めします。
私は先日、自分の長所を知るために「ストレングス・ファインダー」を購入し、自己分析してみました。
30分ほど、かなり細かい設問に順番に答えて行くと結果が出されます。

私が想像もしていなかった結果が出たので、面白かったです!!
娘にも就活前にやらせてみるつもりです。
特待生を狙う
大学によって違いはありますが、成績によって学費が免除されることもあります。

娘の通う大学でも、上位数名は学費が多少免除されるそうです!!
多少免除と言っても10万単位ですからね…かなり大きな金額です。
娘には、もし特待生になれたら免除された分の金額を全て渡す、と言ってあります。

入学者の半分は国公立落ちだから、そう簡単には貰えないよ~…
そう言えば、娘の高校時代の友人は大学入試の成績がトップだったとのことで「入学時特待生」を取ることが出来たそうです。

大学の学費が半額免除だって!!

教授たちからもとても大切にされているそうで羨ましい限りです!!
隣の芝生は青いのです
「大学に通いたくても通えない子もいるのに、私は行きたい大学に行かせて貰えて幸せ!!」
娘から言われてハッとした言葉です。
確かに、高校からは義務教育ではありません。
親は子どもを大学に行かせる義務は無いのです。
私は娘が大学に進学することを望んでいました。
なので、娘が自ら感謝の言葉を伝えてくれたのは本当に嬉しかったです。

私は娘が大学で楽しく過ごしてくれればそれだけで大満足です!!
娘の周りでは、まだ一年生なのに将来の進路に迷っているお友達が多いとのことです。
娘も就職のことをゼミの教授に相談したり、部活の先輩に質問したりしているそうです。
人と比較することなく、在学中に自分のやってみたい仕事を探して欲しいな、と思っています。
自己分析にはこちらの本もお勧めです!!
娘は高校二年生の冬休み明けから受験が終わるまで、合格特訓コースのお世話になりました。
英語の講義は本当に分かりやすかったそうです!!