高校一年生の息子と大学一年生の娘がいます。

今年の3月までダブル受験生でした!!
受験期の子どもの接し方ですが、正解は無いと私は思っています。
なぜなら、言われなくてもコツコツ勉強するタイプの娘は

何を言われてもイライラしちゃうから放っておいてね!
と頼まれて…(その通りにしました)
それとは逆に、言われなければ勉強しないタイプの息子からは

やる気を無くしてダラダラし始めたら喝を入れてね!!
と頼まれたからです。
息子の要望は、勉強に対するモチベーションを上がるような言葉かけでした。
「勉強しなさいはムカつくから言わないでよ!!」と言われ、正直面倒くさい男だな…と思いました(笑)
実際、息子にかけた言葉は「○○高校に行きたいんでしょ!」や「受験まであと○○日だよ!」でした。
正解だったのかは分かりませんが、息子は慌てて勉強を始めてました。
さて、言葉かけもさることながら、我が家では全員が「受験生が過ごしやすい空間」を少しでも作れるよう一年間協力し合って来ました。

我が家が一体どんな協力をし合って来たのかをまとめますね~!
家族で実践したこと
誰かが勉強を始めたらテレビを消す
これは受験期に限らず、テスト期間中などでも徹底してやっています。

別の部屋にいてもテレビの音って意外と聞こえるものなんですよね!
家族の誰かが勉強を始めると誰かが即座にテレビを消す習慣がつきました。
テレビ以外にも、ゲームや映像授業を受ける際もヘッドホンをして過ごしていました。
親も勉強する
我が家は娘と息子がダブル受験生だったので、受験期後半は常に二人とも勉強している状態でした。
なので、子どもたちが勉強を始めると親もそれぞれパソコンに向かって勉強や仕事をしていました。

私はブログの勉強や更新をしてました!
夫はSEなので、ひたすらパソコンに向かって仕事をしてました!
家族全員が勉強している状態だと集中力が高まります。
子どもたちが受験中に親も資格取得の勉強など始めてみることをお勧めします。

ブログの勉強も楽しいからお勧めです!!
母が我慢したこと
子どもたちより先に寝ない
偉そうに書きましたが(笑)私にこれが出来たのは、子どもたちが11時過ぎには寝ていたからです。

私は早起きして勉強する派なの!!
朝勉強する派と夜勉強する派のお子さんがいるので、睡眠に関しては無理は禁物です。
お出かけは最小限にする
受験期後半からは、母のお出かけ(ランチや飲み会)は最小限に控えました。
周りのお友達も受験生のお子さんがいたので「春になったらランチしようね!」を合言葉にお互い静かに過ごしました。

パートと買い出しくらいしか出かけない生活でした!
親がお出かけして新型コロナやインフルエンザに罹ると大変だからなのか?
特に年末年始から私の周りの受験生のお母さん方は出歩かない人が多かったです。
そう言えば私の母も、子どもの受験期はパート以外出かけない人でした。

親が家にいてくれる安心感がありました!
私の友人のお母さんは、受験の時も毎晩のように飲みに出かけていました。
そのせいだけでは無いと思いますが、友人は受験した大学全てに落ちて浪人しました。
受験期の母全員に「家にいろ」なんて少しも思いません!!
ただ、普段より出かける回数を減らして家で過ごすのも良いものですよ。
受験が終わった後の大学生の娘は、オンライン授業が終わった今、バイトに部活と大忙しになり親との会話も減りましたから…
高校生の息子も部活で忙しそうにしています。

今思えば、子どもたちとゆっくり家で過ごす最後の一年でした!
娘の高校受験の時は?
我が家は三学年違いの姉弟です。
娘が高校受験の時は、息子は小学6年生でした。
息子にはお友達と遊ぶのは外で、とお願いしてゲームもヘッドホンして声を出さないようにしてもらいました。
それでも娘は息子の存在が気になったようで…
平日は家から帰宅するとすぐに塾の自習室、土日は朝から夕方までお弁当持ちで図書館に出かけていました。
娘はこの頃から家より外で勉強するようになりました。

オンライン授業だけは家のパソコンでやってるけどね…
最後に
家の中で誰かが勉強していたら、小さな声で話したりテレビを消したり…
家族間でもお互いに思いやりを持つのは大事だな、感じた一年でした。

今気づいたのですが、まだ息子の大学受験がありました…
高校受験時のように声掛けは必要なのかな…?(笑)
もし息子の大学が遠方なら一人暮らしになります。
娘も次の年には大学を卒業して就職になるので、もしかしたら家から出て行くかもしれません。
想像していたら寂しくなって来たので、息子の最後の受験期もしっかり応援してあげよう!!と思いました。
息子の腰痛予防にブックスタンドを買いましたが、教科書が読みやすくて使い勝手がいいそうです!私もタブレットを置いたりして使っています。