※令和5(2023)年度入試に向けて書き直しました。
高校3年生の娘と中学3年生の息子がいます。
娘が通っている偏差値60前後の高校では、推薦入学と一般入学での学力の違いは全くありません。

愛知県内の公立高校では、推薦入学と一般入学の学力差は無いです!!
(2022年度までは、推薦入試の子も筆記試験を受ける必要がありました)
さて、令和5(2023)年度から推薦入試が1カ月近く一般入試より早く受けることになります。
学力低下については大丈夫かな?と心配される方もいるかと思いますが、1カ月程度なら全然大丈夫です!!
公立高校の推薦資格をもらえれば、志望校に対してチャンスは2倍となります。
推薦入試の面接の練習をすることで、一般入試の最後の追い込みの時間は減ることになりますが、それでも挑戦してみる価値はあります。
ただ、担任の先生からは「公立高校の推薦の合格率は50%」と言われてました。

それを理解した上で推薦をもらうかどうか判断して下さいね。
娘の高校の推薦入試の話はこちらに書いてあります。↓
そもそも、推薦入試にはどのような種類があるのか?
公立高校にスポーツ推薦で入った場合は授業について行けるのか?

順番にまとめます!!
公立高校の推薦入試を志望している方の参考になれば幸いです!
公立高校の推薦の種類
今まで公立高校の推薦には以下の4つがありました。
『運動・文化推薦』『環境推薦』『学業推薦』『後継者推薦』

令和5(2023)年度からは更に「特色選抜(自己推薦)」が加わります!!
私は「後継者推薦」を知らなかったのですが、娘のクラスメイトが農業高校に後継者推薦で行ったと聞き、農家の後継者枠と言うことなんだと理解できました。

普通科の高校にはない推薦ですね!!
「学業推薦」は偏差値の高い高校ではあまり聞きません。

受ける子全員が成績が良いからね~
特色選抜については、まだ詳細が分かっておりません。
自己推薦と言うことなので、自己アピールできる特殊な資格があると良いのかな?

詳細が分かり次第また記事にしますね!!
推薦の基準は各高校のホームページ内にある「推薦選抜実施要項」に書かれているので、推薦を希望する人はしっかり読んでおいて下さい。
似たような偏差値の高校でも、「推薦選抜実施要項」の内容にはかなり違いがありました。

同じ偏差値の高校同士でも推薦基準の「英検の級」が違っていたりしたよ!!
コロナ渦のスポーツ推薦は
2020年の春は新型コロナによる休校で部活の大会が軒並み中止になりました。
体力テストも中止になり、スポーツ推薦を目指す子にはとても不利な状況となりました。

娘の時にはスポーツテストA判定が条件の高校もありましたから…
「大会の実績やスポーツテストの判定を推薦書に乗せられなくて、どうやってスポーツ推薦の子を選ぶんだろう?」
そう思っていましたが、2020年度の受験ではしっかり配慮されることになっていました。↓
推薦選抜において、志願者が第3学年において大会や資格試験の実績等を挙げることが難しくなっている状況を踏まえ、成果獲得に向けた努力のプロセスを評価して推薦することができることとした。引用:令和3年度愛知県公立高等学校入学者の募集について
読んだ後、ふと疑問が湧きました。

努力のプロセスを評価するのって中学校の先生なのかな?
先生の「努力のプロセス」の書き方で合否が変わるってことなんでしょうか?
特色選抜ではどうなるんだろう?こちらの推薦についても早く知りたいです!!
推薦の合否の決め方
推薦入学の合否の判定基準って、全くわかりません。

筆記テストと違って点数で表せませんから…。
しかも合格率は50%と低いので、挑戦するにはある程度の覚悟が必要です。
ただ、推薦入試の日程が1カ月早まるので、メリットは大きいです。
最後に
娘の周りは「推薦入学」した友達が多いのですが、全員が当日点も合格基準に達していたと言っていました。

公立高校では内申がそれなりに無いと推薦をもらうことができませんから!!
推薦入試で入っても一般入試で入っても、入学後の成績は本当に人それぞれです。
結局のところ入学後に毎日コツコツと予習復習できる子が一番成績を伸ばします。
最初にビリに近い成績を取っても努力次第で必ず成績は上がります!!↓

入学直後のテストで後ろから4番目だった先輩が卒業生代表の挨拶をしていたよ!!
推薦で無事に合格できたら、すぐに初めて欲しいのは英語の勉強です。
文系でも理系でも英語は必須となります。
娘はこの単語帳が一番覚えやすかったと言っていました。